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手帳をカッコよくしたい。見た目も、書くことも。だから仕事をがんばってきた。
手帳をカッコよくしたいから、仕事をがんばってきました。
埋まったスケジュールや、整然としたタスクリストや、細かなメモや、それらが書き込まれて凸凹になって角が折れたリフィルや、それを綴じる使い込んでやれたバインダーや。
なんてカッコいい道具なのでしょうか。
普通は、仕事をがんばっていれば、手帳がそうなっていくことでしょう。でも私は逆。仕事ができる人の手帳がカッコいいから、仕事をがんばってきたのです。
見た目だけではダメです。そこに書くことも、カッコよくありたい。
たとえば、
今日も部長に怒られた。そもそもA社の値下げ要請を飲まなければならないのはあんたのせいでしょ。人のせいにすんな。それにしてもあの人、口が臭いなあ。明日1日、同行して外回りか。キツいなあ。休みたい。
というのは、格好悪いです。自分の手帳には書きたくないのです。
でも、嘘はもっと書きたくないです。
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行動し、挑戦している現実を、手帳には書きたいのです。
その結果、40歳をいくつか超えてから、少しずつ視界が開けてきました。今ではもう、イヤな人とは付き合わなくていいし、その愚痴を手帳に書くこともありません。
自分の事業を育てるため、挑戦を続ける毎日です。もちろん、手帳にはそれを書いています。
気づけば、ずいぶんと私の手帳はカッコ良くなっていました。
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