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仕事ができる人はホワイトボードに殴り書きして思考を可視化して共有する

今まで接してきた「仕事ができる人」の中でも、最もできる人がYさんです。

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彼は手帳は使っていませんでした。

その代わり、しょっちゅうホワイトボードを書いていました。会議中はもちろん、雑談中でもホワイトボードの前に移動して書き始めるのです。

書くのは図表です。的確です。決まったことや、わかっていることを配置します。残った空欄が、タスクです。それが会議参加者にひと目で共有できるのです。

書くのがもどかしいのか、間違うとせっかちに指で消しながら書きます。出来上がると、左手は真っ黒。粗くて判読しづらい殴り書きですが、十分です。

あとは写真撮ったり、判読できるぐらいにはていねいに書き写して、議事録を作って、実務に落としていきます。

頭のどこからこんな図が出てくるのか不思議ですが、私とは作りが違うのでしょうね。

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いっぽうで、できない人は書きません。

「それ、ちょっとイメージできないな」

「君はイメージできてる? 僕のイメージと違うような気がするな」

みたいな会話が続きます。そのイメージを書いて共有してほしい。

私は打ち合わせしたら議事録を作らないと気が済まないのですが、フワッとした打ち合わせの議事録はフワッとした内容にしかなりませんね。

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