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ネットやAIに勝る「人の縁」。良縁でやりたかった農業を始めた。

週末農業を始めました。

▼今日の収穫、ジャンボにんにく

縁あって、車で15分ほどのところに、農業入門者には広すぎるほどの畑を、破格の料金で借りれることになり。

料金が破格なのは訳があります。

以前の借り手が畑の手入れをしなくなって2年経ってるので、草がぼうぼうなのです。

まわりも畑で、ここだけ放っておくと雑草が広がるので「借りてくれてありがたい」そうな。

今日は鍬や鎌を借りて、草を抜き、耕して、大葉の苗を植えました。全体からすると、ほんの一部ですけど。隣の人が草刈りなどしてくれてたので、そんなに大変な作業ではありませんでした。

土を掘り返すとみみずやダンゴ虫が大量に現れます。

2年間、生き延びたにんにくを掘り返して、初日だというのにいきなり収穫。物置小屋に網を張った巨大な女郎蜘蛛に驚いたり。

妻と、笑いながら作業しました。

「農業をしてみたいな」

という漠然とした興味は以前からありました。

でも、それってフワッとした思いで、目標でさえなく。

「農家になるにはどうすればいいか」みたいなことを、手帳に書き出したことさえありません。

それが、ここ数日で話が進んで、いきなりスタート地点に立ってしまったのでした。

不思議ですが、これも「縁」です。人との縁。

いくらネットを検索したって、こんな好条件の物件はヒットしません。AIにも、この物件を探し出すことはできません。

社会が人と人のつながりである限り、縁が最強なのです。


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