あなたが欲しいものはみんな欲しい。「行動する人」がそれを得る。書いて読むだけじゃ負けてしまう。

手帳に書くだけでは何も変わりません。

理想の自分の姿を書いて読んでも、自己は変わりません。

それだけでは、競争に勝てないのです。

競争相手は「行動する人」。あなたが欲しいものは、みんなが欲しい。行動する人が、それを全部さらっていくのです。

おかねが落ちてたら、拾います？

みんなおかねが欲しいです。私も欲しいです。あなたが手帳に書いている願いは、大半はおかねがあれば解決することです。直接はおかねで買えないもの、ことでも、おかねがあれば時間の余裕ができて、手が届きます。

道に1,000円札が落ちてたら、拾います？　話を単純にするため、警察に届けないでいいことにします、この場では。

えっ、1,000円札落ちてる？　どうしよう？　と迷ってる間に、向かい側からやってきた「行動する人」が走り出し、1,000円札を拾ってしまいました。

良縁も。運も。すべて競争。

社会で起きてることは、これです。1,000円札はたとえ。人との良縁も競争です。良い結婚相手。良い就職先。良い取引先。

おかねにも、人との縁にも、運が影響します。幸運はすべてをひっくり返すほど強力です。でも、運もまた競争です。行動する者が運をつかむのです。

皆が欲しがるものは、常に足りない。

皆が欲しがる、価値あるものは、常にこの世に不足しています。

だから、書く、読むだけでは、行動する人に負けるのです。

「1,000円ほしい」と手帳に書いて、毎朝それを読んで、走らなくとも拾えることもあるかも。いつまでたっても拾えないかも。

だから、見つけたら即座に走ったほうがいいのです。

行動のために手帳に書く。

どうしても1,000円札が欲しいなら、見つけるために走り回りましょう。

こけて、ケガをします。でも、1,000円札だけじゃなく、10,000円札、札束だって見つかります。

この社会にはそうしている人がたくさんいます。だから、走っていない人がたまに1,000円札を見つけることがあっても、札束を発見することはないのです。

願い。なりたい自分。それを書き出して、読んで、達成するための具体的なタスクを作って、行動しましょう。