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【手帳の中身】三毒はこう断て/自分をホクホク、チクチクを止める【その4】
手帳にこんなこと書いてます。おもしろい、自分だけの一冊を目指して。
「メタ」って怒り、欲望、迷いを断つ
▼ミッションステートメント>私個人>原始仏教のメモ
![](https://assets.st-note.com/img/1692313813343-TZLIPr7K8K.jpg?width=800)
「怒り」「欲望」「迷い」の三毒がなぜ毒なのかは昨日の記事のとおり。
その三毒への対処をまとめたのがこのリフィル。たとえば、怒りの感情は、最初はごく小さな火花みたいなもの。しかしそれは自動的に増え、あっという間に燃え盛ります。早い段階で「私は怒っている」と認識し「怒り、怒り、怒り」と唱えます。
これにより怒りを客観視して消し止めるわけです。「メタる」とは私の解釈で、メタ認知のこと。
自己の感情を認知し、できるだけ早く三毒を消し止める。これでとてもラクになります。
カッコいい、カッコ悪い自分にひたらない
▼ミッションステートメント>私個人>原始仏教のメモ
![](https://assets.st-note.com/img/1692314638302-K8XK5Iv3AL.jpg?width=800)
カッコいい自分を、あるいはカッコ悪い自分を妄想する。ホクホクといい気分になったり、チクチクと自分をいじめたり。
我々の心は、そうするようにできています。そうやって、縫い目が増えていき、やがてがんじがらめになって、自分で自分がわからなくなります。
縫い目を抜き取るのが仏教です。
ここでもメタ認知です。妄想が始まったら、すぐに気づいて止めます。そのうち、妄想はいつも同じパターンであることに気づくでしょう。自分の気持ちいいところ、痛いところは自分が一番知っていますから。
「自分らしさ」とは大事なようでいて、厄介です。ひょっとすると「三毒でがんじがらめにされた私」なのかもしれません。
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