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「好き」で起業。たとえば、手帳が好きな私はそれをどうやってマネタイズしよう?

長生きがリスクとなる時代です。「老後」が心配ならできるだけ長く働いて老後を短く。でも、定年後に今の職場に半減した報酬で雇われるなんていや。好きなことで起業して、おかねを稼ぎたい、ですよね。

問題は「好きなこと」がおかねになるかどうか、です。パンを焼くのが好きなら、まだおかねにしやすいのですが、そうでないことが好きだったら?

たとえば、私は手帳が好きです。しかし、パン屋のようには、手帳で商売はできません。でも、好きだから何とかならない? そこで、この記事では手帳をどうすればビジネスにできそうか、ちょっと考えてみましょう。

手帳で起業案 1. システム手帳のバインダーを作って販売する

インスタに、私の手帳の写真を毎朝投稿しています。海外のフォロワーから「その手帳は何? どこで買えるの?」と、よく質問されます。

このバインダーはもう作られてません。

シンプルな構造なので、自分で作って売れないでしょうか。何より、私がこのバインダーの予備が欲しいのに、もう無いのです。

しかし、私はレザークラフトをやったことがありません。手先が不器用だし、今から始めても販売できるレベルのものは作れません。

今思いつきましたが、レザークラフトをやっている人に依頼する、というのはありですね。これはおもしろそう。タスクリストに追加しておきましょう。

手帳で起業案2. 手帳本を書く

作文が好きなので、毎日noteに記事を書いています。いつか本を書いてみたいです。手帳が好きだから、いわゆる「手帳本」を書きたい。昔ながらの手帳術の本を。

しかし、問題があります。手帳本は「成功本」なのです。GMO熊谷代表の手帳本があれだけ売れたのは、氏の成功ゆえです。

どこの誰だかわからない者が手帳本を書いたって、誰も読みません。

「40歳を過ぎて会社辞めて、パン屋を焼いたこともないのにパン屋を始めて大成功した男」の手帳術ならどうでしょうか。ちょっと、おもしろそうですね。

つまり、あとは「大成功」すれば本を書くネタはそろうわけです。これも、タスクリストに加えておきましょう。

手帳で起業案3. 手帳写真のプロになる

あなたの手帳を、カッコよく撮ります。いや、これでは商売にならないか。

パン屋の近くでカフェを始める構想があるんですけど、そこに来てもらったお客さんの手帳や文具を撮る、というのはどうでしょう。

いや、自分のカメラで自分で撮りたい、という人が多いだろうから、カフェで文具のテーブルフォトの講座を開くほうがおもしろいかも。

問題は、私が人に教えるレベルに達していないことです。「テーブルフォトを勉強する」を、タスクリストに加えました。

手帳で起業4. 起業支援サービス

起業する人が増えれば、世の中はもっと良くなる。私はそう考えています。

日本は雇用流動性が低いので、いつまでも職場にいる人が同じです。その弊害で、職場を嫌い、恨む人が多いのです。病気になり、死んでしまう人もいます。

私自身も職場が嫌いで、起業して人生が変わりました。そんな人を増やしたい、と思っています。

それには、やはり前出の手帳本と同じく「大成功」が必要ですね。成功してこそ、人に教えを乞われるわけですから。

しかし、大成功とは何なのか。その定義は。これも、タスクリストに加えておきました。

書いて考えてタスクにする

私が好きな手帳を例に、どうすればそれをおかねにできるか、考えてみました。あなたもぜひ、自分の好きなことをおかねにする方法を、考えてみましょう。

コツは、書いてみること。思考を文章にすれば、そこに向かうには何をすればいいのかが、明確になります。

この記事でも、いくつかのことがタスクとして明確になりました。それを毎日の習慣として積み重ねて、起業に近づいていくのです。


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