7年書き続けたフォーマットが、手帳病完治の処方箋。改良を重ねて脳の一部に。
昔は重度の手帳病患者、手帳ジプシーでした。
今では完治しました。治るきっかけは、手書きでした。
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見開きで1日を管理したいのですが、気に入ったフォーマットが無いのが、手帳病の原因の一つでした。
そこで、コピー用紙に理想のフォーマットをスケッチしてみました。
見開きの左側に、タイムライン。2段組にして、詳細に記録できるように。
見開き右側は、タスクリストです。
いいんじゃない? となって、バイブルサイズのリフィルに落としこんでみました。そこから、書き続けて7年です。
少しずつ改良を重ねてきました。今では、手帳のこのタイムラインが脳に浮かんで、何かを考えています。今15時を過ぎたから、タイムラインのあのあたりだな、意外に残り時間少ないぞ、とか。
手帳病を患っている人には、フォーマットを手書きで自作してみることをおすすめします。
PCで作って印刷してはいけませんよ。自分が必要な情報を、的確に配置するには、PCのアプリはおおざっぱすぎるから。
もうひとつ。PCで作ってしまうと、改良が難しくなるから。
今日、一生懸命に作ったフォーマットは、完成ではなくスタート地点です。使い続けて、改良を重ねていくのです。この罫線をわずかに右にずらしたい、といった改良は、PCのアプリでは大変なのです。
フォーマットの自作におすすめなのが、ノックスの2ミリ方眼紙リフィルです。
方眼の精度が高く、ずれがほぼありません。2ミリという細かさで、作りたいフォーマットはなんでも作れるでしょう。
弱点は、ペンとの相性があること。私が使っているジェットストリームプライムの0.38ミリとは、相性が悪いです。この密度で罫線を紙面に載せているからでしょうか。
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