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#本
535:同じ事業を同じように続けて頭打ちにならないように、次の事業の矢を弓につがえる。 [トップリーダーズSelect]
全く異なる製品で首位を独走していた機械メーカーで、社内の反対に遭いながらも新たな事業の芽として取り組み始めた冷蔵庫事業が、やがて世界シェアナンバーワンへと上り詰めた! 同じ事業をずっと繰り返していても、社会や景気が激変してその事業がダメになった時に、次の事業の準備に間に合わずにピンチとなります。経営者は常に、いつでも発射できるように弓に矢をつがえておくのと同じく、次の新しい事業を用意しておかなければなりません。 「そんな新しいこと、やる必要があるの?」と危機感のない人から
534:採用した人材たちの理念が揃わないと、誰のためでもない無駄な時間がやたら生じる。 [トップリーダーズSelect]
アパレル会社が急拡大路線の中で学んだ失敗から、採用に関する根幹のベクトルを見直したところ、他社の内定を全て持っているのにわざわざやってくる入社希望者が殺到する人気会社になっていった! 理念が違う人が混じると、お客様のためでも誰のためでもない、ただ議論だけの時間が生じて会社は前に進まなくなります。理念を共有するためには、積極的に理念を発信しておかなければなりません。 同じ方向を向いている同志を集めようと思ったら、会社はどのようなことを発信しておかなければならないでしょうか?
532:今の仕事を極めれば、他所からノウハウを持ち込まなくても解決策が中から見つかる。 [トップリーダーズSelect]
多くの格闘家が「最強を求める」ことを理想とするが、オリンピックで前人未到の大記録を打ち立てた柔道家には「最強を求める」という思想はなく、しかもフィジカルの数値は全般的に通常のアスリートよりも下だった! セミナーをたくさん受講したり、ビジネス本をたくさん読んでみたりして、いろんな新しいノウハウを取り込むのはいいけれど、いつの間にかどんどん経営がブレていってしまうというような事業者はたくさんいます。 よそからノウハウを持ち込むのではなく、自分の仕事の中にこそ最大の鍛錬があり、
531:地元地域のことをどれだけ大切にして、どれだけ貢献することができるかが大事。 [トップリーダーズSelect]
業界最年少の就任となった社長が、エッジの感じられなくなった地域に、その地域の元気の源になる方針で改革を行ったところ、プロ野球チームは満員試合数が10倍以上にも増える大人気球団へと生まれ変わった! 地元のことをどれだけ大切にしてくれているかが、地方の会社の強さです。その地域の人々のためにどれだけ力を尽くしているか。遠方の集客ばかりにとらわれているとそこを見逃してしまいがちです。 自分たちの地域のために、自社はどのようなことで貢献をでき、どのような力を生み出すことができるでし