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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2024年2月の記事一覧

第15講:どんな状況でも基幹のコンセプトをブレないようにするのが、プロデュース役の最大の役目 [やりなおしマーケティング]

「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」 とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。 インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。 この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを

[発想源通信] 2024年2月号

「発想源通信」は、この『マーケティング発想源』をはじめとする「ビジネス発想源」シリーズに関係する諸連絡やコンテンツのご紹介などを、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 ■「教育」のノウハウを伝える新コーナー、始まります。 来月よりこの「マーケティング発想源」にて、「教育」をテーマにした新コーナーを始める準備をしております。 その名も、「教育発想源 〜異能な逸材の育て方〜」(仮)! 実は筆者はかつて塾講師をしてお

TRs-862:自分に合わないノウハウを取り入れてしまうと、大きな損失を生む。 [トップリーダーズ]

世界的にその武術が知られることになった武道家が「筋トレ」を一切やらないのは、筋トレをすることが武術にとってはマイナスであり、理に適っていないからだった! 「みんながやっているから」「ネットやテレビを見たら良いって言ってるから」と、あちこちからノウハウを持ってきては、取り入れてみると自分や自社には合わなかったというケースがたくさんあります。 トレーニングには人によって合う合わないがあります。本質部分をよく見極めないままに合わないトレーニングを採用してしまうと、時間の無駄であ

TRs-861:アイデアを広げるためには、逆に自らに制約を課してみる。 [トップリーダーズ]

長寿番組となった番組の大人気企画は、スポンサーもつかない、制作費が足りない、タレントも出ない、といった制約を逆に利用して出来上がったコーナーだった! 良いアイデアは「自由に好き勝手にどうぞ」と言われるより、制約や制限があったほうが出やすくなります。発想力の高い人は、制約を逆に利用して良いアイデアにつなげていくのです。 なかなか良いアイデアが出ない時は、逆に自分なりの制約を設けてみるといいでしょう。アイデアへの道筋が、意外に明確になってくるからです。 業界のトップリーダー

【第53回】この漫画に学ぶ「日頃の発信をコンテンツ化する発想」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

TRs-860:仕事も持ち物も放っておくとどんどん増えていくから、最小限を目指す強い意識を持つ。 [トップリーダーズ]

世のビジネスマンたちに注目され大ヒットとなった商品は、従来のものの使い方を見直して、これまで持っていたものは捨ててしまおう、という提案によって生まれたものだった! 仕事や持ち物は、無意識のうちにどんどん増えていって、時間や空間を圧迫していってしまいます。ミニマリストが増えているのは、そういうことに縛られないで実力を十分に発揮する余裕を持ちたい人が多いからです。 仕事や持ち物は減らしていく。それは普段からしっかり意識をしておかなければ実現できません。無駄な仕事や嫌な仕事を減

[マーケティングの着想点] 注目を集めるのは「奇抜なアイデア」ではなく、奇抜なアイデアの奥の裏打ちされた高品質。

世の中にはマーケティングのヒントがいっぱい! さまざまな業界、さまざまな分野で起こっている事象から、自社の新規事業や新規企画の発想に活かせるヒントを見つけよう。 とは言っても、アイデアはそう簡単にはなかなか出ないもの。 そこで、「このようなところから発想してみたらどうだろう?」という着眼点と、その発想のルートを見つけ出してみよう、というコーナーがこちら。 題して「マーケティングの着想点」。 ある着想の部分をお伝えしますので、社内のブレインストーミングや自分の思案など

TRs-859:新しいことを学ぶには、広く浅くよりも「一点深化」の考え方で取り組む。 [トップリーダーズ]

全国の人たちに魚の魅力を伝える活動で注目を集めている鮮魚店店主が、魚離れをしている現代人がもし魚をさばくとしたら、初心者には意外な魚の種類を薦めていた! どんなことも学び始めるとその道は果てしなく大きく、心が折れてしまいがちです。そうならないためには、まず一つのことを深く修練することが大事です。 広く浅くいろんなことに取り組むほうが早い気がしますが、実際には一つのことに集中して深堀りしていくほうが、効率的に学べるものなのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の

TRs-858:ロールモデルをいちいち探さないほうが、大きな成功をつかむのは早い。 [トップリーダーズ]

独特のマーケティングで出版界を席巻して急成長した出版社の社長が語った、その常識を超えた独自の方法の成功の秘訣は、単純に「弱小の時にそうするしかなかったから」だった! 自己啓発本などを読むと「ロールモデルを探しましょう」ということがよく書かれていますが、世の中で大きな成功をつかんでいる先駆者たちは、ロールモデルなど探している余裕はなく、自分たちで切り拓くしかなかったというケースが大半です。 前例がないと動けないという人はとても多い。だからこそ、前例がいないことを逆にビジネス

[学べるコンテンツ] 大元の素材を生み出した人に喜ばれた上で大元を超えたものが、最も強い。

優れたコンテンツから優れた発想力を学べ! 良いものを作っているだけでは物が売れない、真摯にやっているだけでは注目もされない今の時代。大事なのは、お客様を振り向かせることができる企画力です。 企画力を高めるためには、発想力を高めることが大事。 このコーナー「学べるコンテンツ」は、目を通しておくと高い発想力や優れたアイデアを学ぶことができる世の中のコンテンツに注目するコーナーです。 そのコンテンツとは、書籍・映画・テレビ番組・漫画・音楽・YouTube・雑誌・ラジオ・演劇

TR-857:ただの業務受け流し機関と化して、本来のプロの技術を磨く場を失う危険性。 [トップリーダーズ]

順調に成長していった技術者集団の会社で、別事業を成功させて新社長に就任したトップが本来の技術を持つ事業部を確認してみると、いつの間にかほとんどの業務を外注に丸投げしている商社機関に変貌していた! 仕事が大きくなるとただ注文を受けて外部に発注するだけの存在になってしまいがちで、そうなると自社の本来の技術を磨く場がなくなってしまい、事業が傾いた時には何の技術もなくなってしまいます。 常に舞台に立ち続けて技術を磨いていく芸人のように、自社の本来の技術を廃れさせない場を作るために

TRs-856:どのような仕事にも、必ず存在する意味があると考えて取り組む。 [トップリーダーズ]

小さな役ばかりをこなし、やりがいのない役ばかりが続く若手の俳優たちに対して、数々のヒット作を生み出した脚本家のアドバイスは、「小さな役」の意味を脚本を書く視点から見たものだった! 今の仕事はあまり意味がない、やりがいのない仕事だと感じている会社員はたくさんいます。特に若手の人間だと、どうしても自分の仕事の意味に悩んでしまいます。 「意味のない仕事」なんて、自社の中にそんなに多くあるものでしょうか。自分たちに任された仕事の意味を、どのように考えるべきなのでしょうか。 業界