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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2023年10月の記事一覧

TRs-838:仕事や勝負の中に「感情」を持ち込むと、それが敗因となって大きな損失を生む。 [トップリーダーズ]

10期にわたって最強の座に君臨し続けたチャンピオンが、マスコミや受講者から好きなものを何度も尋ねられてきたが、マスコミ向けの答えと絶対王者としての信念は全く違っていた! 好きなものにこだわったり、嫌いなものを敬遠したりするのは、「感情」に動かされていることになります。ビジネスの大事な場面では、感情で動けば冷静な判断力を失い、大きな失敗につながってしまいます。 プロフェッショナルであればあるほど、感情と仕事は切り離して考えなければなりません。自分自身の仕事がブレないように、

[発想源通信] 2023年10月号

「発想源通信」は、この『マーケティング発想源』をはじめとする「ビジネス発想源」シリーズに関係する諸連絡やコンテンツのご紹介などを、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 ■「歴史発想源」電子書籍版、新作2冊が登場! 歴史上の偉業から現代の経営やマーケティングのヒントを探るビジネスコンテンツ「歴史発想源」。 毎週土日配信のメールマガジン『ビジネス発想源 Special』にて8年にわたって連載をしてきましたが、過去の連

TRs-837:自己紹介が所属組織や部署の説明になってしまわないように、自分自身を確立する。 [トップリーダーズSelect]

宇宙へ飛び立つという夢をかなえた宇宙飛行士が、宇宙空間での作業でさまざまな世界的記録を打ち立てて地球へ戻ってくると、今の自分は何者なのだという喪失感が襲ってきて自我を失ってしまった! 会社員が定年退職したり、スポーツ選手が引退をしたりすると、自分が何をすればいいのか分からなくなり虚無感に苛まれる、いわゆるセカンドキャリア問題が注目されています。 自己紹介をしようとすると、自分の説明ではなく会社や部署の説明になっていないか。自分は何者なのかを、常に意識しながら生きていかなけ

[AIチャレンジャー] 第10回(後編):AIでキャンプ・登山関連のPR用イラストを作ってみよう!

AIの知識があまりなくても、AIを使って自社の企画や発信に活用できる画像やイラストを自前で作ってみようという連載「AIチャレンジャー」。 今回は自然が美しく染まる秋ということで、キャンプ・登山関連のイラストのチャレンジをしています。自然界をAIがどのように描いてくれるのかを実験して、今回はその後編となります。 前回の第10回前編では、キャンプのイラストをいろいろと作ってみましたね。 湖畔やキャンプ場のイラスト、テントを張ってキャンプを楽しむイラストなどを描いてみました。

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TRs-836:衰退を迎えるヒット商品は、全て捨てずにヒットのエッセンスを抽出する。 [トップリーダーズ]

斬新な設定を入れ込んだデビュー小説が瞬く間にベストセラーとなった人気作家は、前職で培ったヒット作品の作り方の方法論を小説の世界に持ち込んで当てはめてデビュー作品を作っていた! 業界の衰退期がV字回復をもたらす救世主は、他の分野や業界のヒットの要素を持ち込んでその法則を当てはめる、という人が多いです。なぜ、他の業界の方法論がそこで活用できるでしょうか? ヒットした作品、うまくいった商品は、衰退して行っても全て捨てるのではなくて、そこから成功のエッセンスを拾って他に生かせばい

TRs-835:「集客のための広告」ならば、いっそのこと一切やめてみる。 [トップリーダーズ]

集客のためではなく利益消化のために新聞の全面広告を出し、集客効果があったら困るので連絡先も分からないようにして一見よく分からない内容で掲載されたところ、広告賞を獲得した上に全国的に有名になるほどに大きな広告効果となった! 「集客のためにチラシを配らなくては」と思い込んでいる経営者がとても多いのですが、チラシをやめてみると案外さほど集客効果は変わらないということがよくあります。今はもうチラシで集客の時代ではないのです。 「集客のための広告」でなければ、広告とはいったい何のた

漫画49:この漫画に学ぶ「全盛期を知らない世代の苦悩と希望」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

TRs-834:マニュアル化で全員一律の指導をするより、それぞれの個性に合わせた教育をする。 [トップリーダーズ]

高校サッカー界で凄まじい戦績を上げ続け、何十人ものJリーガーを輩出した稀代の名将の指導の仕方は、世の中高やクラブチームの指導者たちが当たり前のようにやっているマニュアル指導ではなく、「芸術的」に勝つための独創的な指導方法だった! マニュアルに則った指導をすると、それなりの成長はあっても、突き抜けた能力を育てることはできなくなります。飛び抜けたスーパースターやジーニアスが生まれなくなるのです。 これからの時代は、他にはない抜きん出た逸材を育て上げなければならない時代です。そ

第12講:「子どもを取り込め」「若者の心をつかめ」というマーケティング理論が多いのはなぜなのか、その理由は……。[やりなおしマーケティング]

「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」 とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。 インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。 この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを

TRs-833:若手もどんどんアイデアを出しやすい雰囲気を作るのが、リーダーの役目。 [トップリーダーズ]

その時代を象徴するような高視聴率の大人気番組のタイトルは、立案時には役員会議でほとんどの役員から反対を喰らっていたのを、現場の勘を信じて強行したことで実現していた! 満場一致で物事が決まる時は、だいたい失敗します。誰もが賛成するようなアイデアは、他社でも誰もが思いつくようなアイデアであり、無難なところに落ち着いたものだからです。 上司や先輩が若手や後輩たちのアイデアを否定していくと、若手や後輩たちは「やっぱりダメなのかー」と萎縮してアイデアを出さなくなります。アイデアが活