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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2021年4月の記事一覧

「トップリーダーズ トーク」第2回:大ヒット作品の企画から戦略の発想力が学べる一冊。

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616:その商品分野に進出するべきかどうかは、お客様視点で客観的な基準を元に判断する。 [トップリーダーズSelect]

他社よりも数年遅れて商品を出した会社が、約50年ぶりに業界トップシェアに返り咲いたのは、その商品リリースをお客様の視点に従って決めたからだった! 商品を出すかどうかは「儲かるかどうか」、商品を出さないかどうかは「自分が好きかどうか」といった、自社の利益や自分の感情などで主観的に選択を考えてしまう経営者をよく見ます。 主観的だとなかなかうまく判断できませんが、お客様の視点に立った客観的な根拠をもとに考えると、判断の選択は自然に決まっていくのです。 業界のトップリーダーたち

615:お客様を怒らせない、イラッとさせないコミュニケーションの工夫を考える。 [トップリーダーズSelect]

番組ディレクターとしての経験もある放送作家が芸人志望に対して伝えているお笑いの仕組みには、普段の会話でも相手を笑顔にさせることに応用できる構造があった! いろんな経営書にはよく「相手を褒めると良い」と書かれていますが、褒めても相手がイラッとしたり、怒ってしまったりすることがあります。褒めればいいのではなく、褒めることでどう効果を出すかが重要です。 相手から笑顔を引き出し、やる気や話す気を出させるコミュニケーションには、どのような工夫が必要でしょうか。 業界のトップリーダ

614:外注をしなければならないという常識を捨てて、本質部分は自前で取り組んでみる。 [トップリーダーズSelect]

普通の航空会社が当たり前のように外注しているシステムやハード部分を、従業員が自前で揃えていった航空会社が、多くのお客様からの人気を集めていった! 一流の研究者は、自分でその研究用具を作れるものです。それぐらいツールのことが分かっているから、それをどう使いこなすのかという本質が分かります。そこを飛ばす人は、本質も飛ばした研究しかできません。 自分たちの仕事は、よそに投げたりよそから引っ張ってきたりしたものに埋め尽くされていないでしょうか。自分たちのことを自分たちでできるよう

「トップリーダーズ トーク」第1回:社内PR力を強化するための発想力が学べる一冊。

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[トップリーダーズ通信] 2021年4月号

「トップリーダーズ通信(TR通信)」は、『トップリーダーズ』に関係する諸連絡、新たに始まるコーナーのご紹介、また「発想源」シリーズのコンテンツのご紹介など、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 《トップリーダーズ通信 2019年4月号》

613:年長者が知らないことを正直に「知らない」と伝えることで、若手の探究心はさらに伸びていく。 [トップリーダーズSelect]

子どもが科学に興味を持つきっかけとなる科学の驚きには2つのタイプがあり、ある研究者が科学への研究の道に進んだきっかけは、父親が子どもの実験キットを目にした時にとったある行動からだった! 年齢を重ねていくと、知識を持っていないことや知らないことを恥ずかしいと感じることが多くなり、ついつい知ったかぶりをしたり分かったような雰囲気を出したりします。 しかし、大人が知らないことを「知らない」「分からない」ときちんと伝えることで、子どもや若手は「どうやったら分かりやすくなるか」「ど

612:「なぜ売れないのか?」は、今の売り方のままで考えていることに原因がある。 [トップリーダーズSelect]

構造的に利益率の低い業界であっても、これまでの数字の常識から離れ、お客様から求められている売り方を見つけて注力したら、関東圏では知らない人はいないほどの有名店へと駆け上がっていった! 「なぜ売れないのか」と悩んでいる会社の大半が、「今の売り方のままで考えている」というところに要因を持っています。「今の売り方で考えない」というのが、これからの突破口です。 今までの売り方をお客様が求めていないから、売れないのです。今までの売り方を否定し、新たな売り方を見つけるにはどのような意

611:服装や持ち物は自分を際立たせるだけのものではない、という意識を持つ。 [トップリーダーズ]

テレビに姿を映し出され、多くの視聴者にその姿を見てもらうことになる女性アナウンサーにとって、その役割を果たすために重要なことは意外にも「□□□の□□」を気にすることだった! 結婚式で新郎新婦よりも目立った格好で出席してしまうと浮いてしまいますが、服装や身につけるものは自分だけが目立てばいい、自分だけが輝けばいいというものではありません。 自分の服装や持ち物によって、会う相手がどのようなプラスになるか、行く先の場所にとってどうプラスになるのかを考えられるようになるべきなので

610:お客様が来ないというお店は、そこで生じる「時間」を資産にして発信を続ける。 [トップリーダーズSelect]

月に5組ほどしかお客さんが来なかった地方の寿司店が、自慢の商品をインターネットで発信し続けたことで、世界中からお客さんが訪れる大人気の寿司店へと変貌していった! 「お客様が来なくて、やることがない」というお店は、そのお客様が来ないことで余っている「時間」を資産として活用することができます。そしてその資産を大いに使うことができるのが「発信」です。 発信をし続けていくことで、お客様には理解が深まり、それがPRに繋がって利益を生み出します。自社はどのような発信を続けていくべきで