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2021年2月の記事一覧
600:数をこなさず頭だけで理解する人は、トラブルを前にして全く戦力にならなくなる。 [トップリーダーズSelect]
大学病院の院長、医科大学の教授も務め、手術を極めている名医であっても、年間400例以上の手術を手がけている理由は、自分の腕を錆びさせないことはもちろん、後進の育成にもあった! 頭が良くて「1、2回やったからもう分かります」「見ていたので大体分かります」と言う人はものすごく多いですが、そう言う人ほどいざというトラブルの時には、一番パニックになってしまったり、一番愚痴をいうだけだったりして、全く役に立ちません。 経験の数は、自分自身の向上のともに周囲の人と仕事をしていく上での
599:仕事のパフォーマンスを最大限に高めるために、オンとオフの切り替えは徹底的に。 [トップリーダーズSelect]
世界中を駆け回っていたトップアスリートは、試合中のパフォーマンスを最大限に引き上げるため、移動中の飛行機の中でさえもオンとオフの切り分けをここまで徹底していた! 著名な経営者やタレントなどがオフで過ごしている時も、平気で仕事の話を持ち込んでくる人がいますが、こういう人はまず信用されません。オフでいるという重要性がわかっていないからです。 仕事の時とプライベートの時、オンとオフの時ではどのように意識を切り替えるべきか。どのような切り替えの工夫が必要か。一流の人ほど、その切り
597:企画力や提案力を上げるためには、自己分析能力を磨くことから始める。 [トップリーダーズSelect]
大量の知識を頭の中に入れてクイズ番組で勝利を重ねるクイズ王が、大学受験さえもうまく成功させたのは、志望校や勉強などの受験対策だけではなく、自分に向けた対策をやっていたからだった! 「私はアイデアは負けません!」と豪語して企画案を提案してくるも、「それは誰がやるの? あなたがやるの? あなたがお金出すの?」と言われたら途端に詰まってしまうような人がいます。自分のことが把握できないままに出されるアイデアなど、大して価値はないのです。 企画や戦略というものは、その対象だけではな
596:才能を伸び伸びと発揮してくれるために、言うべき言葉、言ってはいけない言葉は何か。 [トップリーダーズSelect]
超高校級ピッチャーを擁する優勝予想の大本命であった強豪校と甲子園球場で対戦することになった田舎の高校の監督が、相手に関する細かいデータではなくあることを繰り返し言うことで、猛打線が爆発して圧倒的大差で勝利し、さらには優勝を成し遂げて高校野球界を激震させた! 「失敗するなよ」「成功しろよ」などと声をかけると、それがたとえ善意であってもプレッシャーになるものです。悪いプレッシャーは逆にパフォーマンスを低下させることになり、「失敗するなよ」は失敗するフラグになってしまいます。
595:機能の目的を明確にできた商品が、新しいマーケットを生み出していく。 [トップリーダーズSelect]
野菜市場に新たなジャンルのマーケットを生み出した立役者が打ち出した戦略は、「体にいいと言われているから」「食物繊維やビタミンが含まれているから」といった今までの漠然とした野菜の効果ではなく、その機能の目的を絞って明確にしたことだった! たくさんの商品が乱立し、成熟期を迎えきったものがあふれる今の世の中では、「美容にいいですよ」「健康にいいですよ」「輝きを取り戻す」という訴求は普通になってきていて、PR要素にならなくなってきています。 これからの商品は「機能の明確化」で勝負