マガジンのカバー画像

マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
¥1,980 / 月
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

568:勉強とはこうやるものだと思い込まず、勉強の目的を明確にして最適な方法を進める。 [トップリーダーズSelect]

東大や京大の法学部の学生たちでも次々に落ちてしまう法科大学院の試験に、法学部ではない地方大学の学生がたった2ヶ月の勉強で合格したのは、今までの勉強の常識を覆す、時間を最大限に有効活用した画期的な勉強方法のおかげだった! 勉強というと完全に完璧に理解をすることだと勘違いをしている人が多くいいます。しかし、勉強には目的があるはずで、その目的を達成することを考えると一般的な勉強法が必ずしもベストではないのです。 「勉強とはこういうことだ」という思い込みから逃れ、「こういう勉強は

有料
200

567:自分たちのことを自分たちで企画することで、大きな企画力が育まれ成長していく。 [トップリーダーズSelect]

高校生に自分たちの修学旅行を自分たちでプロデュースさせたら、学生自ら旅行代理店と交渉し、これまでの教師にはなかった発想のルートを作り出し、しかも担任の先生が生徒の前で一度もマイクを握る必要がないぐらいに、高校生が全部自分たちで修学旅行をやり終えた! 社員旅行に行った人は多くいますが、自分たちの社員旅行を自分たちで企画してプロデュースしたという社員はそんなにいないでしょう。それだけ、社内にはまだ「自分たちが頭を使って取り組めること」がたくさん潜んでいるということです。 他の

有料
200

566:大手に勝つためには、大手の予算バランスを完全に無視した予算配分を取り入れる。 [トップリーダーズSelect]

大きな話題を作り人気を博している異色のテレビ番組は、従来のテレビ番組の制作での常識的な予算配分の方法を逆手に取り、とんでもない予算バランスの上に成り立っている画期的な番組だった! 巨大なライバルと戦うのであれば、巨大なライバルと同じような装備を揃えてしまうと、どの装備もライバルには劣ってしまいます。それよりも、鎧や盾は捨ててでも全ての資金を強力な武器に賭ける、ぐらい非常識な配分バランスが必要になってきます。 自分たちはどういうところに強みを持ち、どういうところに徹底的にお

有料
200

565:小さなマーケットは従来の常識を排した新しいビジネスチャンスの宝庫。 [トップリーダーズSelect]

いろいろな場から出演依頼が舞い込むようになった落語家の成功の秘訣は、落語を聞く人は年配の方が大半だという固定観念を覆し、最先端技術も意識的に取り入れていったことだった! ビジネスを考える時は、パイが大きいマーケットのほうがいいと思いがちです。しかし、従来のパイの大きさにしがみつくためには、従来の常識に迎合しなければなりません。 そんな中で、パイが小さいと思っていたマーケットには、そのような従来の常識にとらわれない魅力的なビジネスチャンスがごろごろと転がっています。従来の常

有料
200

564:人に教える時は、自分の考えをコピーさせるよりも、自分自身で考える仕組みを授ける。 [トップリーダーズSelect]

「人工知能にどうやって人間の思考を理解させるか」を追求することをやめ、「人工知能に人間の思考を理解させること」をやめたことから、人工知能は目覚ましい成長を遂げて人間の将棋棋士をも凌駕する強さを持った! 教えたことがきちんと伝わらずに「どうしてこれができないんだ」といつもいつも怒っている上司がいますが、一番の解決策は「教えたものが完全に伝わることはない」と最初から念頭に置いておくことです。 自分の考えをコピーさせるよりも、自分自身で考える仕組みを授ける。それこそが教育や育成

有料
200

563:優秀な人材と一緒に仕事がしたければ、自分の強い理念や情熱を発信し続ける。 [トップリーダーズSelect]

営業に苦戦していたASPサービスを提供するシステム会社が、業界最大手になるほどに急成長を果たし、多くの大企業から案件が舞い込むようになったきっかけは、フランス人から教わった格言の中にあった! これからは「社員に働かせてやっている」という考えの社長が経営する会社には、人が集まらなくなります。経営者の理念や情熱に対して共感したり、憧れたりする人しか入社してくれないのです。 会社のホームページの「社長挨拶」が単なるお決まりの無難な文章で終わっていないかどうか。心からの理念や情熱

有料
200

562:その間は他のことをやらないという集中ルールを設けることが、向上につながる。 [トップリーダーズSelect]

サービスマンのコンクールで世界一を獲得したサービスマンが、ミシュランガイドにおいて星付きの店が多い美食の国・日本において、食文化を衰退させないために大事なこととして挙げたのは、味よりももっと別のことだった! 仕事ができない人ほど、会議中や会話中にチラチラとスマホをいじっていたり、ちょっと一本電話をとか、ちょっと一通メールをなどと、別のことをやって目の前の仕事に集中しません。 自分だけが器用にこなしていると思っているのですが、自分には全く成長はないし、誰のためにもなっていま

有料
200

561:長い会社経営において、失敗はこれまでできなかった改革を断行する最大のチャンス。 [トップリーダーズSelect]

プロの詐欺集団から狙われて大きな損失を被った一社員に対して、社長も他の社員たちも一丸となってその損失分の利益を取り戻すべく奮闘し、やがて会社は以前よりもシャープな体質になって発展していった! 会社経営という長い道のりの中で、失敗は決して許されないことではありません。失敗をしたからこそ、後がない状態になったからこそ、成功を続けている時には気づかなかった改善点にメスを入れるチャンスでもあるのです。 社員たちが失敗を恐れないような雰囲気にするためには、どのような会社のあり方が必

有料
200

560:チャンスが来たら動くのではなく、チャンスが来ない間にどう動いていたかが大事。 [トップリーダーズSelect]

全国ネットのテレビ番組に出ないことで「消えた」と思われていたタレントが、ネットの中で突然に世界的な大ブレイク。しかし、実はずっと消えていたわけでもなく干されていたわけでもなく、きちんと十分に食えるだけの仕事を続け、大ブレイクへの布石を着々と打っていた! 「チャンスが来たら、動き出そう」と考えてじっとしている人が、ものすごくたくさんいます。動いていない人にはチャンスは来ません。チャンスが来るのはいつも決まって、ずっと動いている人なのです。 売れていない時に何をするか。目立っ

有料
200