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2019年11月の記事一覧
470:業界での常識を未経験者や若手に押し付けるのではなく、自由の可能性を提示する。 [トップリーダーズSelect]
プロならばこのように練習しなければならない、という正規のルートに面白さを見出せず、自分流で楽器の楽しさを追求していった結果、演奏者ならば誰もが憧れる大舞台についにたった! 「この業界では、このようにしていかなければならない」という諸先輩の固定観念の押し付けが、その業界をダメにします。若い世代を取り込みたいならば、自由に楽しくできるという可能性を提示しなければなりません。 がんじがらめのルールしかない場所に成長性はありません。自社で未経験者に自由に楽しんでもらうとしたら、ど
468:同業他社のことは敵視せず、技術やノウハウを学びに行ける関係にしておく。 [トップリーダーズSelect]
外国から日本人形のマーケットに乗り込んでうまく成功したのは、外国人経営者が日本の武道から学び取った「見取り稽古」の精神を活用したからだった! 同業他社というと目の敵にして無視しようとする経営者や担当者が多いですが、同業他社は多くの情報やノウハウを持つ先輩や同士であり、同業者同士で教えて合うというのも決して悪いことではありません。 同業他社にも頭を下げていろいろなことを教えてもらう。今後はそれぐらいの謙虚さが必要になってくる時代です。同業他社にはどのようなことを教わればいい
467:次の発想に困ったら「そもそも本質は何だったのか?」という原点回帰をする癖をつける。 [トップリーダーズSelect]
1世紀以上の長い自動車業界の歴史の中の常識を打破する、画期的なエンジンが生み出されたきっかけは、開発者の「そもそもエンジンとは何なのか?」というシンプルな原点回帰をしたことで、最も優れたエンジンの定義がしっかりと決まったことだった! 業界の常識にとらわれると、シンプルに考えるべきことが「以前の流用」に落ち着いてしまいます。「そもそも」という原点、本質を知るべきことは、ビジネスにとって非常に大事で見落としやすい点です。 次の発想に困ったら、「そもそも、本質は何だったか?」と
465:自分たちがPRしたいことよりも、マスコミは別の意外な部分に着目している。 [トップリーダーズSelect]
一地方の中小企業のグループなのに何百回もマスコミに取り上げられているその秘訣は、かつて新聞記者の経験があるメンバーの一人である社長が記者時代に培ったニュース性の視点だった! 企業や商品をPRしたい時に、「この商品のここが良いと思うんですよ」と企業側がPRさせたいことよりも、「あなたのこの部分のほうが面白いですけどね」というものがマスコミ記者の視点にはあったりします。 自分自身では意外に「これが世間へのPRのポイントになるものなの?」ということは気づかないものです。自分自身