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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2019年2月の記事一覧

363:新天地に進出する時、頼りになるのは故郷で培った自分の中にある要素。[トップリーダーズSelect]

アメリカ全土に店舗展開を果たしてアメリカンドリームを体現した日本生まれの成功者が、最初に成功をつかんだきっかけは、日本から持ち込んだ童謡や長唄のレコードを流したことだった! 他国に行って日本の文化をそのまま持ち込むと「なんだ、これは?」と注意を引くことになります。逆に、日本で海外の文化を持ち込んでも「これはなんだ?」と興味が向きます。異文化というのは注目させる力があるのです。 自分が全くの新天地に降り立った時、故郷で培ったことを使って集客に生かすことはできるでしょうか。異

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歴史本20:地方から日本に近代化革命を起こしたリーダーの視点 [歴史本の棚]

歴史こそ、史上最大の財産! 人類が長きにわたって紡いできた歴史そのものこそ、今に生きる私たちが学ぶべきことができる最も大きな参考資料です。 過去の大勢の人が必死に考え、真剣に実行してきたこと、そして成功し、失敗してきたこと、それらの経験を学べる位置に、私たちはいます。 国家経営、流通貿易、芸術創作などあらゆる歴史は、現代の経営者やクリエイターたちにたくさんのことを教えてくれます。 「歴史本の棚」は、大の読書嫌いの主宰・弘中勝でも読むことができた歴史本の中から、皆さんに

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362:担当者が「勝手な社内への忖度」で、お客様の要望を勝手に断っていないか。 [トップリーダーズSelect]

一から世界的メーカーを築き上げた創業者が現場を確認してみると、お客様が自社製品を要望したことに対して、担当者が「会社のために」と勝手に判断して勝手に拒否の根回しをしていることを知り、創業者は青ざめた! お客様が要望していることに対して、お客様とは全く関係がない自社の都合を考えて担当者が勝手な「社内への忖度」で要望を拒否している危険性があります。組織が大きくなるとそのことに気がつきません。 お客様に対してどのような接し方をしているか。お客様の要望にどのように応えているのか。

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[トップリーダーズ通信] 2019年2月号

「トップリーダーズ通信(TR通信)」は、『トップリーダーズ』に関係する諸連絡、新たに始まるコーナーのご紹介、また「発想源」シリーズのコンテンツのご紹介など、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 《トップリーダーズ通信 2019年1月号》 ■「歴史発想源/富国の融雪・札幌開拓篇」、連載スタート! 『ビジネス発想源 Special』の「歴史発想源」で、今月より新章となる第32章「富国の融雪・札幌開拓篇」がスタート致し

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[ニッチな本棚]10:経済振興化・地域活性化を考えると最終的に行き着く先は

書店には「売れやすい本」ばかりが並ぶので、本の内容はどれを見ても定番・ベタ・鉄板のテーマばかり。 そんな中、「よくこんなテーマで出版しようと思ったな!」と思えるような「ニッチなテーマ」に迫る本に出会うことがあります。 そんな「ニッチ」なテーマの内容の本を取り上げるのが、この「ニッチな本棚」のコーナー。 ニッチなジャンルの本を知ることで、専門分野やPRしにくい話などを、どのような切り口で発信できるか、といったヒントが見つかるかもしれません。

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361:バリアフリー対応への取り組みで大切なのは、ハード的なことよりもハート的なこと。 [トップリーダーズSelect]

パラリンピックの開催地となったため障害者向けにも設計されているという触れ込みで建設されたスポーツ施設は、実際に障害者を連れて行ってみると、観戦場所からトイレに至るまで、障害者に全く配慮されていないとんでもない設計だらけだった! バリアフリーとはハード的なことではなく「ハート的なもの」、つまり「心」です。「一応、バリアフリー対応をしてやった」という意識で取り組まれたものは大抵、ハンデを持つ人の立場に立っていない部分ばかりが露呈します。 この世は多種多様の人が生きています。ハ

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[歴史発想源] 「富国の烈火・民力醸成篇 〜濱口梧陵の章〜」 (1-3)

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360:お客様に恐喝的に寄付を募るのではなく、楽しめて間接的に寄付できる仕組みを作る。 [トップリーダーズSelect]

ヒット商品に寄付の工夫を入れ込むことで、これまで莫大なコストがかかっていた従来の街頭での募金活動よりも効果的で、しかも女の子たちが遊び心で間接的に寄付ができるという新しい形を生み出すことができた! 「売り上げの一部を寄付します!」というようなプロモーションを行なう会社が多いですが、それは言い換えると「だからあなたが買ってくれないと、寄付はされなくて先方が困るんですけどね」という、一種の恐喝になっている危険性もあります。 決して義務的に押し付けられるのではなく、遊び心で参加

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359:自分の趣味や思考をとことん突き詰め、感情的ではなく冷静に客観視する。 [トップリーダーズSelect]

有能な日本人アーティストの才能をいち早く見出し、海外に紹介して世界的有名人へと駆けのぼらせたアートディーラーは、アートを単なる投機目的とする人たちが失敗して淘汰されていく原因を、アートに対するこんな要素の中にあると指摘する! ある趣味を極めたタレントが、その趣味に関する番組にキャスティングされて趣味が仕事になってしまうように、好きなものをとことん突き詰めることでそれが自分自身の人間性を向上させ、運命を切り開いていくことになります。 そのためには、好きなものにお金を使うこと

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[歴史発想源] 「富国の烈火・民力醸成篇 〜濱口梧陵の章〜」 (1-2)

現在amazonのkindleストアで販売中の電子書籍「歴史発想源/富国の烈火・民力醸成篇 〜濱口梧陵の章〜」の読書キャンペーンを実施中! 本作では、「稲むらの火」の逸話で世界的に有名な浜口梧陵が主人公となっています。。 この「民力醸成篇」の感想をamazonのkindleストアでレビューしていただいた方にはもれなく、その「歴史発想源/民力醸成篇」の連載や制作の裏話を書き下ろした「メイキングレポート」(非売品)を差し上げますので、よろしければぜひamazonでレビューを書

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読書術08:「要点」に惑わされずに、著者の「行動」と「発想」を見つめる。 [発想源式読書術]

『トップリーダーズ』や『ビジネス発想源』シリーズで紹介される本は良い本ばかりなので、どうやったらそんな本を見つけ出せるんですか? …という読者の皆さんからの嬉しい質問に、調子に乗って答えをお伝えする「発想源式読書術」のコーナー。 筆者は極度の読書嫌いであり、何としても効率的に有用で有益な情報を見つけ出したいという考えで本を探したり選んだりしているのですが、本を探す時間があまりないという方の参考になれば幸いです。 もちろん、これが読書の正解であるはずがありません。あくまで

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358:自己紹介の時に、所属するコミュニティを取っ払った自分をどう表現するか。 [トップリーダーズSelect]

30年以上も人前にステージに立ち続けるしゃべりのプロフェッショナルの視点から見たら、多くのサラリーマンがやっている自己紹介や名刺交換は、ほとんど自己紹介として意味をなさないものだった! 「私は株式会社○○の誰々です」「私は○○県に住む誰々です」と、自分が所属している組織やコミュニティを付けて自己紹介する人が多いですが、その所属を取っ払った時に、自分は一人の人間として付き合ってもらうことができるでしょうか。 自分の所属で自分を大きく見せる、自分の存在感を示す時代はもう終わり

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[歴史発想源] 「富国の烈火・民力醸成篇 〜濱口梧陵の章〜」 (1-1)

先月に引き続き、今月も「歴史発想源」kindle版・レビュー大歓迎企画を実施致します! 歴史上の話から経営やマーケティングのヒントを学ぶ「歴史発想源」の電子書籍版(kindle版)を、これまでamazonのkindleストアにてリリースしてまいりました。

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357:主観視点と客観視点の良いバランスが、良いPR・良い企画を作り出す。 [トップリーダーズSelect]

週刊少年誌で連載したデビュー作品が大ヒットとなった漫画家が、別の月刊誌に移って連載を開始した際、担当編集者から全く正反対のスタイルの形での作品を提案されて作者は困惑したが、助言に従った展開にしてみると、この作品も大ヒット作品となった! 企画にはいろいろな視点の存在が必要です。売り込みたい側に立つ主観的な視点があると同時に、それを冷静に見ているお客様側に立つ客観的な視点もあり、そのバランスによって企画は良くなったり悪くなったりします。 主観に偏り過ぎていないか、客観に入れ込

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