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2019年2月の記事一覧
362:担当者が「勝手な社内への忖度」で、お客様の要望を勝手に断っていないか。 [トップリーダーズSelect]
一から世界的メーカーを築き上げた創業者が現場を確認してみると、お客様が自社製品を要望したことに対して、担当者が「会社のために」と勝手に判断して勝手に拒否の根回しをしていることを知り、創業者は青ざめた! お客様が要望していることに対して、お客様とは全く関係がない自社の都合を考えて担当者が勝手な「社内への忖度」で要望を拒否している危険性があります。組織が大きくなるとそのことに気がつきません。 お客様に対してどのような接し方をしているか。お客様の要望にどのように応えているのか。
361:バリアフリー対応への取り組みで大切なのは、ハード的なことよりもハート的なこと。 [トップリーダーズSelect]
パラリンピックの開催地となったため障害者向けにも設計されているという触れ込みで建設されたスポーツ施設は、実際に障害者を連れて行ってみると、観戦場所からトイレに至るまで、障害者に全く配慮されていないとんでもない設計だらけだった! バリアフリーとはハード的なことではなく「ハート的なもの」、つまり「心」です。「一応、バリアフリー対応をしてやった」という意識で取り組まれたものは大抵、ハンデを持つ人の立場に立っていない部分ばかりが露呈します。 この世は多種多様の人が生きています。ハ
360:お客様に恐喝的に寄付を募るのではなく、楽しめて間接的に寄付できる仕組みを作る。 [トップリーダーズSelect]
ヒット商品に寄付の工夫を入れ込むことで、これまで莫大なコストがかかっていた従来の街頭での募金活動よりも効果的で、しかも女の子たちが遊び心で間接的に寄付ができるという新しい形を生み出すことができた! 「売り上げの一部を寄付します!」というようなプロモーションを行なう会社が多いですが、それは言い換えると「だからあなたが買ってくれないと、寄付はされなくて先方が困るんですけどね」という、一種の恐喝になっている危険性もあります。 決して義務的に押し付けられるのではなく、遊び心で参加
358:自己紹介の時に、所属するコミュニティを取っ払った自分をどう表現するか。 [トップリーダーズSelect]
30年以上も人前にステージに立ち続けるしゃべりのプロフェッショナルの視点から見たら、多くのサラリーマンがやっている自己紹介や名刺交換は、ほとんど自己紹介として意味をなさないものだった! 「私は株式会社○○の誰々です」「私は○○県に住む誰々です」と、自分が所属している組織やコミュニティを付けて自己紹介する人が多いですが、その所属を取っ払った時に、自分は一人の人間として付き合ってもらうことができるでしょうか。 自分の所属で自分を大きく見せる、自分の存在感を示す時代はもう終わり