宝塚記念(2023)最終予想

イクイノックス、ジャスティンパレスを中心に強い4歳世代から馬券を狙う。プラダリア、アスクビクターモアには馬券妙味あり!

アクシデント等を考慮せず、現時点での実力だけで考えれば、イクイノックス、ジャスティンパレスで間違いないと思われる。前者は昨年秋以降負けなしであり、負けた春のクラシック2戦でも大器の片鱗を伺わせていた。一方のジャスティンパレスは三冠レースを走り切り、9着、9着、3着。その後、4歳になってから2連勝で春の盾を奪取。特に前走の天皇賞春のパフォーマンスは圧巻で想像以上の成長力と強さを見せてくれた。

イクイノックスは東京コース程の信頼感はないものの、普通に走ればペース関係なく馬券内は固いだろう。素直にここは軸として据える。そうなるともう一頭軸をおかないと馬券的には厳しい。

候補としたのは先述のジャスティンパレスとアスクビクターモア。奇しくも宝塚記念では不振のディープインパクト産駒である。

ジャスティンパレスは天皇賞春からの距離短縮とルメール騎手から鮫島騎手に手が戻ることで人気面はやや落とすことが考えられる。とはいえ、2番人気は間違いない。そもそも中距離がダメということはなく、躍進のきっかけとなった神戸新聞杯では驚く強さを見せている。個人的に負けはしたが同じ阪神の内回りの菊花賞で早い流れの競馬で力を見せていることから、阪神競馬場という面ではイクイノックスにアドバンテージをとれると考えている。他馬に比べると不安面は少ない。

もう一頭はアスクビクターモア。4歳になり不振に喘いでいるが、3歳時の輝きは世代屈指であった。前述の、菊花賞でタイトルを獲り、春の天皇賞では中心と考えられていたが折り合いを欠き完敗。調子面は調教を見ても悪いとは考えにくく、馬場や折り合い、レースペース等、全てが嚙み合っていなかった。しかし今回の宝塚記念は良馬場濃厚、偶数番、レースは流れそう、さらに得意の阪神となれば一変の材料は揃った。厚く買うなら人気落ちの今回しかない。

というのが、ざっくりとした最終予想。
詳細はコチラの動画で喋らしていただいていますので、お時間があれば是非。


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