有馬記念、よ(4)い(1)おと(10)しをと言うのは、いさ(13)み足ですかね
なんとも悩ましい有馬記念。
これでバズれたらしょうがないと割り切れるくらい、時間かけて考えて出た結論は、、、
◎ 4 タイトルホルダー
○ 1 ソールオリエンス
▲ 10 ジャスティンパレス
そして後ろ髪を引かれる、13 タスティエーラ。
枠順発表時点に考えたの安直予想は、以下のような感じだった。
◎ 10 ジャスティンパレス
○ 13 タスティエーラ
穴 6 ディープボンド
で、色々考えていると、本命ジャスティンパレスだが、どうも有馬記念をすんなり勝ち切るようなイメージが持てなかった。
GⅠ勝利が天皇賞(春)のみで、有馬記念を勝利した馬はただ1頭、サクラローレルのみ。しかし、そのサクラローレルの有馬記念での単勝人気は2.2倍。
そう考えると、今のジャスティンパレスは有馬記念勝利には、まだまだ役不足な気がしてくる。
そこから、有馬記念で勝つイメージが持てる馬を本命にしようと思い、もう一度馬柱を眺める。
これだけ混戦の有馬記念は、ゴールドアクターの勝った2015年以来だろう。ということで、ゴールドアクター並みの穴馬なんてのも検討してみたが、どうも今年の穴馬でそこまでの馬は見当たらなかった。
ちなみに元々穴馬で考えていたのはディープボンドだったが、晩年を迎えるディープボンドに、ゴリゴリに勝ちにいこうとするジョッキーに、今の中山のスタミナ勝負の泥試合も難しそうな馬場に、、、と考えていると、なかなか苦しいような気がしてきた。
逆に、最初は内枠と脚質が気になっていたソールオリエンスだったが、ゴリゴリ勝ちにいこうとするジョッキーに、ダービーのようにスタート良く前につけての競馬も出来ることを考えると、全然良さそうな気がしてきた。
ただ、ソールオリエンスも中々に勝ち切れない馬ではあるし、勝つイメージが持てるかというと、そこまででもない。
ということで、人気馬をもう一度見返していく。
ドウデュースは自分の中ではサリオスと同じイメージを持っている馬だ。いくら長距離レースを得意とする友道厩舎と言えど、中山2500でベストパフォーマンスを発揮するのは難しいんじゃないかなと思っている。あと秋の古馬GⅠ完全参戦というのも、有馬記念を狙いに来たローテーションにも思えない。
スルーセブンシーズは穴馬なら狙いたくもなるが流石にこの人気で買いたい馬かというとそんな気はしない。近2走への評価が高いのだろうが、本当にこの人気になるくらい強い馬であれば、ジョッキーの配役も違って来ているだろうし、今回は来たらしょうがないと割り切ったほうが良い気がした。
スターズオンアースは好きな馬ではあるが、これまた勝ち切れない馬だ。あと、有馬記念で強い牝馬達の経験していた阪神や京都の2200といった舞台を経験していないこと含め、買いたい材料より懸念材料のほうが上回っているように思える。
ということで、消去法的な感じもするが、引退レースになるここにメイチの仕上げで来ていそう、内枠の逃げも今年のメンバーをみると悪くなさそう、そして何より自分の好きなタレント揃いの現5歳世代の1頭たる、タイトルホルダーが本命になった。
ちなみに、タスティエーラは安直予想の時から変わらず、買いたい材料が多く懸念材料の少ない馬に思えている。が、それなのにイマイチ人気がついてきていないのが気になっている。こういう馬にはたぶん自分の気づけていない懸念材料が何かしらあるに違いないので、買わないほうがいいと相場は決まっている。
とはいえ、やっぱり後ろ髪をひかれてしまう。
しかし、こういうレースは予想の当たる確率は低いので深入りしないほうがいいというのが、今年けちょんけちょんにやられた競馬予想から得た学びである。
ということで、無駄に債務(316)を背負う必要も無いので、今年の有馬記念はいつもより控え目に、少ない買い目で勝負をしようと思うのであった。
勝負は得意のファイナルSまで持ち越しということで。
毎年12/28はまだ仕事なので、開催を有馬記念の後に戻してくれないかなJRAさん。。。
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