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メルカリの取引で失敗しないために


本日の3行まとめ

  • 新品・未使用という出品物について

  • メルカリ4大キーワード 取引評価・出品物・取引回数・匿名配送

  • ブランド品や高額品は(売り買いどちらも)難しい

(前提として)私は出品3購入7くらいの割合でメルカリしてます

画像の真ん中を消してるのは取引回数から特定されないように(特定されて困るものでもないですが…)ですが、500回以上取引しているのは画像の通りです(というか600回に近い)
途中でメルカリの仕様が変わりましたが、評価に「悪い」や「やや悪い」は一度もつけたこともつけられたこともありません。
※過去3度取引強制(運営介入による)中止はあります
(確率的には1/200位で0.5%くらいでしょうか…)
メルカリの利用年数は長く、メルカリがスタートした頃から面白そうだと思いはじめてますので、年間の売買数自体はそれほど多くはないかもしれません。
上記3度のうち2回は出品者側の時、1回は購入者側の時(これ最近)です。
出品者側は水滴一滴事件(↓記載)と、発送後キャンセルさせろでモメた時
購入者側は新品・未使用で購入したらボロボロの中古品だった件(出品者の方はすぐ謝罪され運営に連絡ののち、ちゃんと返金してもらえたので全然怒ってはいませんが…)

「新品・未使用」について

購入後自分で一度も使っていない=新品 ではない

そもそも新品の意味を理解していない出品者も多い世界です。
一度人の手に渡った時点で未使用ではあっても新品ではありません。
本当の意味での新品を謳えるのはハンドメイド品等を制作・販売されている方等や海外インポート品の転売(※これは古物商不要)などに限られます。
よってメルカリの大半はよくて未使用品ということになりますが、未使用の判断(裁量)は出品者に委ねられているため、嫌な言い方をすればどうにでも出品者の主観で未使用と言えるということになります。
結論を申せば色々と「アテにならない」ということです。
「使用」をどう判断するかは出品者次第ですので(例:試着のみなど)

また、私のように古物商をもっている方の中には、仕事としてメルカリ上で生計をたてていらっしゃる方も多いように思いますが(私はメルカリ上では古物してません)古物商の番号だけ画像を掲載し、名前欄を隠していたり(本来見やすい所に表示しなくてはならないはずですが…)個人が特定されたくないのか(だったらメルカリで商売しない方がという話ですが)指摘されれば問題ありの業者も散見します。
運営(メルカリ)も注意しないですし、色々とグレーな世界だと思いますので、うまく世渡りしないといけない(すればオトクな)世界です。

個人売買である以上、売る方も買う方も素人前提

(自分が)売る側の時

一番のリスクは購入者を選べないということです(会員制でもない限りどの商売にも言えることだとは思いますが…)
個人ですので、何かトラブルがあっても資本ある企業のようにはなかなか戦えません。よって、未然にトラブルを防ぐことが唯一自身に出来る自衛策ということになります。
場合によっては難癖つけられることもあります。
※私は水滴が一滴ついていたから返品させろと言われたことが過去一度ありました。
そもそもがもめる前提なのか、ストレス解消のはけ口としてお客様ヅラでメルカリを利用しているだけなのかよくわからん人もいます。
上記件に関しては、私は販売前(梱包前と後)の画像をとってありますので、水滴がどの部分にどのようについているのか理解できないため画像の提出(物証)をもとめた所、運営介入により取引強制終了(無し)になりましたが。
段ボールが濡れているとかも言っていた気がするので、まさかとは思いますが、段ボールに水滴が1滴ついていたという意味だったのかもしれませんが…恐ろしいことです。

話がそれましたが、売る側は購入者を選べませんが、キャンセルは出来ます。相手の取引評価や言動に不安を感じる場合には商品を送る前にキャンセルするのも一考した方がよいでしょう。

商品を送った後のトラブルはとてもやっかい

記事を書いている現在(2024/1/16時点)は3択のようです。
取引中止をお互いに合意の上、購入者側から商品の返送(匿名不可、元払いか着払いで返送)、もしくは出品者が商品の返送不要な場合はそれで終了。
何がやっかいって、元払いにしろ、着払いにしろ、相手に自分の住所や氏名等個人情報を知られるということです。
絡んでくる輩はその個人情報の抜き取りこそが主の目的かもしれません。
ピザ10人前届いても困ります。放火されても困ります。
ネットに個人情報を書かれても困ります。
出来る限り(というか全力で)知られたくはありません。
よって出品者側で揉めた場合には、モノ(金額)によっては返送不要にした方が今後のリスクを考えると安くつく可能性もあります。

(自分が)買う側の時

出品者の評価や評価数(取引経験数)、その出品者の出品物に書かれている文言(言葉遣いや内容)や画像、他の出品物から総合的に信頼出来そうか判断することで多少はトラブル回避につながると思います。そしてそのくらいしか他に判断できる材料もありません。

メルカリ4大キーワード 取引評価・出品物・取引回数・匿名配送

取引評価

自身が購入する側であれば、相手方の取引評価実績として最低20~30位中、オール「良い」の評価は欲しい所です。
高額な商品(1万円以上)を出品していて購入者が納得しているのであれば、判断材料にプラス加味しても良いかもしれません(高額商品は購入する方も採点が厳しくなりがちだと思いますので)
「悪い」評価をつけられている場合には、その評価をつけた相手の評価も確認し、総合的・客観的にどちらに非がありそうか判断した方が良いと思います(今は分かりませんが、昔は「報復」で相手に「悪い」をつけるなんてこともありましたので)

出品物

販売しているもので、変な話ですが、その人の「イロ」というか、どんな感じの方なのか生活感まで透けて見えてくるような世界でもあります。
※これは極端な例え話ですが
普段数百円のオモチャをメインに売っている方が、突然エルメスやヴィトンの数十万~数百万のものを1つだけ出品していたら、おやっ!?とはなりますよね。あくまでも極端なイメージですが。
出品者に悪意がなくても、コピー品をつかまされた可能性もあれば、知らずにそういったものを販売している可能性もありますので。

普段その出品者の方が販売している物の「イロ」から、自分の生活なんかと照らしてみて、この商品をこの人が販売することはありえそうだなとか、あくまでも勝手な憶測でしかありませんが「リアルさ」があるかどうかは一つのポイントかもしれません。

取引回数

取引回数100回オーバーで評価☆☆☆☆☆(MAX)ならそれなりに取引相手として安泰だと思います。
最初はどうしても勝手がわからず、たとえ悪意がなくとも純粋にミスや分からないことがもあるかもしれませんし、経験を積むという意味では100回も取引していれば嫌でも慣れてきていると思いますので、それも信用のうちだと思います。

匿名配送

一時期、取引回数0~3くらいで、HNも適当な英数字の文字列みたいな怪しげな感じで、やたら相場より安く販売している捨て垢の集団みたいなのがいた時期があります。
その集団に共通していたのが匿名配送ではなかったことです。
私的には個人情報の抜き取りが目的かなと怖かったので、相場より安くて目がくらみはしましたがグッと我慢しました。
相手の見えない取引で、相手方に個人情報を知られるというのは非常にリスクです。
出品者側に悪意がある場合(購入者の個人情報を抜き取る目的の場合)、自身の住所を嘘をついている可能性もありますし、あるいは自身の生活とは関係ない住所で登録している可能性もあります。
しかし、購入者は大抵自宅などを登録しているであろうことから、自身の住まいや氏名が犯罪を目的とした集団に知られるというのは大変なリスクです。高くついても匿名配送に対応していない場合、あくまでも私はですが、購入しません。
もちろん、私が出品する時に上記の逆バージョンもありえるので匿名配送しか使いません。

ブランド品や高額品は(売り買いどちらも)難しい

(買い手側)どこまでいっても疑念は払拭できない

商品画像では本物の画像を掲載して、実際に送られてくるのは精巧につくられた偽物でしたなんてことをされたら完全にお手上げです。

(売り手側)難癖つけられる可能性も高い

値段が値段ですので、少しでも商品画像や説明と違えばクレームに発展する可能性が高い商品です。つまり、トラブルリスクに対しワリに合わないこともあるかもしれません。

(余談)偽物をつかまされた経験談

かなり前ですが、単純に安かったので、とある微妙なブランド(めちゃ高いものではない)のTシャツをポチったことがあります。
私はその時色違いで正規品を所有していたので(所有していたのは黒で新しく欲しくて購入したのは白)届いた商品を見た瞬間に「ん???」という違和感があり、まず触ってみて、次にタグをみて、ロゴをみて、偽物であることを確信して即捨てました。
ドラクエじゃないですが、ただの布切れかよってくらいに精巧ですらないC級どころか粗悪なD級コピー品でした。
安物買いの銭失いとはまさにこういうことだと思いますが、それ以来メルカリでブランドモノには手をつけないようにしています。

偽ブランド品と知らずに販売すると…

そもそもが分からずにメルカリで偽ブランド品をつかまされて、あるいは知っていることを隠して、またメルカリで転売する…なんてこともあれだけの市場ですから、ありえるかもしれません。
場合によっては無実を立証できなければ詐欺罪などの刑事罰にもなりえる話です。
ブランド品は人気カテゴリですし、確かにお金になりますが、確実に正規店で自身が購入した商品でもない限り、リスクだと思います。

余談1 偽ヴィトンバッグ

昔友人が持っていて見せてもらったことがありますが、プライズ品(ゲームセンターの景品)かよと笑ってしまうくらい「オモチャ」でした。
素人でも分かるレベルにオモチャだったので、伝えた所、両親が海外旅行である国に行って来た時のお土産だそうですが、その国名を聞いて納得しました。

余談2 最近ZARAが気に入った件

私は田舎者なのでZARAの店舗自体見たことないのですが…
メルカリで販売金が余っていたので試しにコートを一着ポチッてみたのですが大変満足のいく品でした(別にZARAの回し者ではないです)

後UNITED ARROWSのマフラーも買いましたがこちらもGood。
最近このマフラーばかりつけています(別にUNITEDARROWSの回し…以下同文につき)ウール95%カシミヤ5%と表記がありますが、まあ私のような素人には分かりませんね。体感ウール100%って感じです(素)
ただモノとしてはとても気に入ったので結果オーライでした♪

最後に

掘り出し物に出会えるとうれしくなるのがメルカリ

どちらかというと売るより買う方が楽しい気はします。
売るのはやっぱりトラブルが怖いので気を遣いますからね…

価格交渉はワリと嫌いじゃないものの…

たまに無駄に謎の価格提示を受けますが…
(私)1万円で出品→(コメント)5000円なら買います→(私)無理です(←こういう時は冷たい)
常識的に考えて半額とかどこの福袋だよって話なので即お断りすることもあります。とりあえずふっかけてやれ、言ったもん勝ちみたいな人に売るとトラブル率も高そうなのでそういう後々も含めてお断り&場合によってはブロックしたりもします(大抵評価にキズがある方がこういうことを言うので)

元の値段にもよりますが1割~2割くらいなら頑張ろうかなという気持ちはもってはいるんですけどね…

なぜメルカリの話になったのか?ITとなんの関係があるのか?

まぁ…オトクなお買い物が出来ることもあって私自身は楽しんでいるので、パソコンやタブレット、スマホ一台で、簡単に売ったり買ったり出来る便利な時代になったなあということで、ちょっとメルカリの話をしてみたくなった次第でございまする。

IT記事メインならAIの話くらいしろ!

私的にAIはまだまだ安定期には程遠いと感じます。
著作権の問題もしかり、そもそもがビッグデータの精度どうなのという所やAIになんでも頼るとデータに瑕疵があった場合誰がどう責任取るのとか、それだったら結局人的介入による精査が必要になってその手間代分結局疲れるんじゃないのとか、そんなこといいだしたらそもそも今までだってgoogleとかyahooとか検索エンジンのアルゴリズムガガガとか色々とですね…
特化した技術というか機械というかシステム的には有用な気はしてます。
ただ汎用的にはどうでしょう?
ややこしそうですけどね色々と。

Copilotでニヤっとはくる

BingのGPT-4で会話モドキしてるとニヤっとくることはありますけどね。
元々パソヲタの私としては
私「歯が痛いんだよ」
Copilot「色々歯の説明の後、最後に【お大事になさってくださいね】」
コイツ…かわいいやつだなぁとかますますパソコンに愛着がわくというか大切にしようみたいな気持ちにはなります。
えっ?AI技術の話と関係ない?
うーむ…困った。。
まぁ…データソース次第かと…

もし、万が一、サポートいただけるようなことがあった場合には、NOTEの記事の方でしっかりと記事と合わせてサポート額の使い道を報告させていただきます。 (先日落雷でパソコンが破壊されたので多分当分はその買い替え費用の足しにさせていただくことに…すみませんすみません)