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「面倒くさい」から始まる幸せへの道

面倒くさい。この言葉を何度吐いたことか。貴方は、どれくらいこの言葉を使ったか、覚えていますか?わたしは、全然覚えていません。だけど、かなりの回数「面倒くさい」と吐いたことがあります。


いや吐いたことはなくとも、思ったことは数え切れない。1日に10回以上は「面倒くさい」と思ってるかもしれません。そう考えると、これまでの生涯で10000回以上はそう思ったかも。言葉にできなくとも、行動に現れていたり。


人間、どうして「面倒くさい」と思うんだろう。真面目に考えたら、結構奥が深いかもです。「面倒くさい」というのは「気が進まない」ということに近い。気が進まない。つまり「やりたくない」ということ。


なぜ、やりたくないんでしょうか。


一つの考えですが、「うまく行かないのが、想像できてしまうから」です。


ある行動を前に、その行動を想像する。まぁ、人間ですから予測をもとに行動するというのはよくあります。それを想いながら、ある行動を考えると、容易ではないことが想像できる。


そしてうまくいかないことに、嫌な思いをする。嫌な思いをするのをわかっているから、やりたくなくなる。でもやらざるを得ない。だから「面倒くさい」と思う。


そうなんです。


経験や知識から、ある程度結末を想像できてしまう。そしてそれが「失敗」につながる。・・・面倒くさいですよね。


「失敗」は目に見えるモノでなくてもいい。大きくなくてもいいし、小さくてもいい。それが想像できてしまうから、それを避けようとする。だから「面倒くさい」という感情が生まれてくる。


でもですね。


それは仕方のないこと。面倒くさいいう感情を避けるのではなくて、味わう。


これでいいんです。


逆にいうと「面倒臭いと思えることは、幸せの始まり」なんです。なぜかというと、たくさん面倒くさいと感じることは、想像力が豊かであるということになります。想像力豊かということは、それだけ幸せを掴むチャンスが増える。そう思えてなりません。


面倒くさいことから回避するのもいいでしょう。面倒くさいことにあえてチャレンジし、それを乗り越えてもいい。面倒くさいこと、面倒くさいがあるから、それをどうにかする。どうにかするということは「心が落ち着く」ということ。


それを幸せと言わずして、なんと言おう。


いや、よくわかりませんけどね。とにかく、面倒くさいことが目の前にきたのなら、それは幸せへの第一歩。かもしれませんね。


それでは、また。

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