午後10時に「おはよう」を
時間感覚は人によってそれぞれ。例えば、幼い頃、1年がめっちゃ長く感じた記憶ありますが、今は1年あっという間。その間隔(感覚)は年々早くなっているように思います。
あれって、なんなんでしょうね。
一応、歳をとるにつれて、時間の感じ方が違ってくることを示した、ジャネーの法則というモノがあるそうです。
まぁ、そういう説があるということは、多くの人が「そう感じる」そして「それがもっともらしいと感じている」から受け入れられている、ということですよね。
では、とある常識が、実は、そうではないとしたら?どうでしょうか。
例えば、タイトルにある「午後10時におはようを」って、おかしいでしょうか?それとも、ありえるでしょうか?
普通、「おはよう」は「朝の挨拶」として一般的に知られています。
また、午後10時といえば、一般的には「夜」ですよね。
コレって、なんかおかしいですよね。いやおかしいはずだ!
はい、ちょっと待ってください。実はコレ、おかしくはないんですよね。ちょっと考えてみてください。「午後10時におはようを」がなぜおかしくないのか?
寝起きだから、っていうのは、惜しい。
では、誰にとっての「寝起き」なのか?もうちょっと突っ込んでみませんか?
そろそろ、核心に迫ってきましたよね。
そう、誰にとっての寝起きなのか?を考えたら、なぜ「午後10時なのか?」もおのずと理解できるでしょう。
そろそろ答えを言いましょう。
わたしが午後10時に、日本の皆様へ声をかける「おはよう」が、ちょうど日本での朝の時間帯になるのです。
つまりわたしが現地時間「午後10時」に、日本の皆様へ「おはよう」を言うということなんですね。
なぁんだ、といわれるかも知れませんが、そういうことですw
でもですね。
割と普通にこういうことは、やっていたりしませんか?遠く離れた国から回線を繋いで、最初の挨拶は「相手の地域の時間帯を見計らって、声を掛ける」ことはしませんかね?
時差があるので、コチラが夜の時は、日本の朝。
逆にコチラが朝のときは、日本の日中〜夕方。
世界は自分だけで回っているわけではなく、時間がずれた状態で、地球が回っているのですから、このようになってしまいます。
普段、自分たち「だけ」の世界にいると、「時差」を意識しません。だけど、遠く離れた地域にいると、いやでもそうなるわけです。周囲100km圏内が、自分のテリトリーであると思いがちですけど、世界は広い。
そして今日も、午後10時前後には、日本の皆様に「おはよう」を伝える。この時間帯になってくると、皆様活動を始めるのがよくわかるので、少し嬉しくなります。
そういうわけで、今日もあなたに「おはよう」を。
それでは、また。