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背伸びし過ぎない

何かを始めるときに、少し負荷を与えて進める。こういうの、ときには必要なことです。そういうときにどう言うかというと「背伸びする」と使います。


具体的に背筋を伸ばすことを指すのではありません。

まあ、凝り固まった背筋を伸ばすなら、背伸びも必要ですが。


それを言いたかったわけでなく。


ちょっと踏み込んでやってみる、ちょっと負荷をかけてやってみる。その状態でやってみると、到達し得なかったことも、出来てしまったりします。


例えばスポーツの場合、今の自分を超えるパフォーマンスを得るために負荷を与えたトレーニングをすると、目標を達成できたりします。


スポーツに限らず、勉強でも仕事でも趣味でも、「今までできなかったこと」をできるようにするには「少し背伸びすること」が大切です。


背伸びって、程よい言葉です。ほどほどにかつ、少し負荷を与える。


実際に背伸びするとわかりますが、目線が10センチ程度高くなります。そのかわりに、足の指には少し負荷がかかっている状態。


でもですね。


背伸びし過ぎはやめておいた方がいいでしょう。これがなかなか難しいのですけど、それでも、背伸びのし過ぎは禁物です。


背伸びしすぎると、爪先立ってしまって、最終的には身体を支えきれなくなり、倒れてしまいます。背伸びし過ぎても、疲れてしまったり、倒れてしまったりで、思うように成長できないことも。


地に足をつけて、だけど少し背伸びして、ほどほどに負荷をかける。そこまでにとどめておくのが良い。なんでも負荷かけすぎるのは、身体に良くないです。


快適とは、言い難いですからね。


それでは、また。


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