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初めてたけのこのアク抜きをしながら、初めてスーパービジョンを受けた時のこと

人生初、たけのこのアク抜きをしました。

昨年から自炊をちょっとだけ頑張るようになって農家さんのお任せ野菜を買い始めたら、穂紫蘇とかわらびとかビーツとか、初めてのお野菜にちょくちょく遭遇することになり、cookpad片手に奮闘しています。

たけのこはどこまで剥いたらいいのかよくわからなかったです^^;
といいつつ、初めてのことをするのに、今が一番抵抗がないかもしれません。
これは2年前の転職で得た大きな成果。
守りに入らずぶちあたれ!のスタンスがすっかり馴染んでいます。

思い出してみると、人生にはたくさんの「初めて」がありますね。
私は、改めて「初めてキャリアカウンセリングのスーパービジョンを受けた時のこと」がずっとずっと忘れられません。

私は2022年にCCA(キャリアカウンセリング協会)のスーパーバイザー養成講座を受講し、そのカリキュラムの一環でスーパービジョン体験がありました。
担当のスーパーバイザーはCCAの女神、久田登志子先生。

しっかり自分の課題も抽出していただいたそのセッションの中で私が一番感じたのは、「『私が普段どれだけ頑張っているか』をわかってもらえた」という嬉しさでした。
この面談は確かにうまくいかなかったんだけど、でも私がどんな風にクライエントと向き合おうとしたか、うまくいかなかったことでどれだけ凹んでいるか、そんなこと話してもいないのに、しかも先生から承認の言葉をもらったわけでもないのに、しっかりと受けとめてもらえたように感じて、最後は涙が出そうになりました。
先生に「泣きそうです。。」と言ったら先生が「私も泣きそうです」って言ってくださったこと、今でもありありと思い出します。

その後たくさん練習して経験を積んで、挫折も葛藤もたくさん味わったけど、私の心にはいつもあの時の救われた想いがあります。

曖昧な、水モノの、でもうまくいくいかないが如実にわかるキャリアカウンセリングというもの。
なんでうまくいかなかったんだろう。
何が悪くてどうすればよかったんだろう。
もしかして知らず知らずのうちに他のクライエントにも同じようなことをやってしまっているんじゃないか…

そんな風に悶々としていると別の面談にも自信が持てなくなってドツボにハマっていく。
そのループからふっと離れて、スーパーバイザーと一緒に自分の関わりを俯瞰で見直してみると、自分では気付けなかったあれこれが見えてくる。
その面白さ、自分の課題を発見できた嬉しさ、次はこうするぞ!と心に思う時のパッション…
いつの間にか、悶々が消えてやる気が満ちている。
私のスーパービジョンの原体験はそういうもの。
だからスーパービジョンを4年間ずっと追い続けてこられたのだと思います。

今、自分がスーパーバイザーとなって、スーパーバイジーの方々と時間を共にする時、私は「また明日から頑張ろう」と思っていただけるようなご支援をしたいです。

キャリア面談がうまくいかず悶々としてしまう方、
自分のクセや課題をはっきりさせたい方、
スキルアップの方法を模索したい方。
ぜひスーパービジョンにご参加ください。
お待ちしております!
https://career-aruki.com/service-details/

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