ジャネ(Janet)の法則

毎年6月に誕生日を迎えますが、子どもの頃、お年玉をもらうと、「次は誕生日プレゼントが待っている」と思って待ち遠しくしていたものですが、この半年間が永遠のように思えました。

でも50歳になってみると、あっという間に誕生日がやってきて、夏以降は惰性とともに過ぎていくような、そして年末に、今年もあっという間でしたね~という話題で盛り上がり、3月末頃にはもう花見の時期か!?といった具合に

フランスの心理学者で、ピエール・ジャネという方が提唱する、時間の法則です。


20歳のころの1年間は、60歳になると1/4の早さに感じるというものです。



年齢とともにチャレンジ精神が薄れ、やることがマンネリ化し、特に刺激のない日々に溺れ、「アッ」という間に一年が過ぎて、また花見だぁ~みたいになっていませんか?
自分は、あと何回桜を見れるだろうか?

Pierre Janet/1859May30-1947Feb24
ヴィルヘルム・ヴント (Wilhelm Wundt) ・ウィリアム・ジェームズWilliam Jamesとともに現代心理学の基礎を築いた心理学の大御所です。トラウマという用語はジャネが作ったもので、ユングより先に潜在意識を研究していたとされています。

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