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捨てられないもの、紙袋、箱、缶

捨てられないものの代表格といえば?

エントリーナンバー1といえば、あれですよね。ちょっといい紙袋。デパコス買ったとき、プレゼントでもらったときの、小さいのに頑丈なあの紙袋。ちょっといいところで洋服を買ったときの、持ち手がリボンのタイプの紙袋。GUやユニクロの大容量、かつシンプルな THE 紙袋も捨てがたい。とっておいても何に使うんだ……と思うんだけど、使う機会というのは不意にやってくる。例えば、借りてた本や、漫画を返すとき。袋はもらえなかったけど、包んではもらえたプレゼントを渡したいとき。おばあちゃんから送られてきた大量のお菓子や果物をダメにならないうちに、誰かに食べてもらいたくてプレゼントしたいとき。とっておく瞬間は「いつかきっと使う」と思うけど、とはいえそんな使うこともなくて一度断捨離してしまうと、急に「あ! 紙袋! あ! 捨てたんだった! 最悪!」と後悔することナンバーワン。

エントリーナンバー2といえば、紙袋とちょっと似てるけど、缶と箱ね。特に、ディズニーランドのお菓子が入っていた缶はデザインも可愛くて、サイズもちょうどよくて、「これに何かを入れたい……」と思わされたら、もう負け。一生溜まってく。これは私調べだけど、どの家にも必ず、ドナルドダックがデザインされたチョコレートクランチが入っていた楕円形の缶は1つはある。チョコレートクランチ自体も美味しいんだよね。それからデパ地下で買ったであろうお菓子の缶も捨てられない。ちょうどいい深さで、正しい正方形で、「きっと、きっと何かをいれられるはず……」とまた負ける。

そして箱は、iPhoneとか、ちょっと時計を買ったときの箱とか、ちょっといい財布を買ったときの箱とか、あと、パソコンを買ったときの箱とか。“ ちょっといい ” から頑丈で、そもそも「これ捨てていいの?」とか、いつか中古品として売ることも考えちゃうと捨てがたいという..…。恐るべし、缶と箱の魔力。

”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。