ICE BOXがすごいと言いたい

暑い。６月なのに30度を超えて、めっちゃ暑い。

動いているときは気にならないのに、赤信号で止まると、止まった瞬間から脇がじっとりと濡れてくる。気がつくと背中もつらーっと汗が垂れていく感じがして、それを感じるとまた「あっつーー！！」と思う。

夏になると、私が「これはさすがだ」と思う商品が１つある。

森永製菓のICE BOXだ。

ICEBOX [アイスボックス]｜森永製菓

何がすごいって、そもそも氷っていう形がすごい。

だって、アイスって棒がついている棒アイスが割と一般的で、あとはカップとかソフトクリームの形とか。最近はちょっと変化球で、マカロンとか、ビスケットと挟んだタイプとか、みかん丸ごと、とかあるけれど。

「アイスは？」と聞かれたときに、パッと頭に思い浮かぶのはガリガリ君かパルムみたいなアイスだと思う。

それを氷そのものにするって、発想がそもそもすごい。

暑い夏、家にいると私はよく氷を食べてしまう（氷の食べすぎ鉄分不足らしいけど、そんなに重い感じじゃない）。アイスがないときは、ついつい氷を口に含んでガリガリとしてしまう。

それが、ちゃんと商品として機能しているってすごい。

しかもね、グレープフルーツ味っていう。私からすると「なにそれ～！？」なのだ。そしてあの食感……。感服する。だって家でグレープフルーツジュースを凍らせたとしても、ただのグレープフルーツ味の氷にしかならないのに、同じグレープフルーツ味の氷にしてもシャリッと・カリッと感がたまらない。

さらにすごいのが（まだあるんかい）。

今、SNSでICE BOXを氷として活用する動画がたくさんあること。例えば三ツ矢サイダーをいれてみたり、オロナミンCを入れてみたり、オロナミンCとポカリスエットのオロポにしてみたり。この、ドリンクを冷やす氷としての使い方をみたときは「やられた～！」と思ったし、逆に「なんで思いつけなかったの！？」とも思った。

ICE BOX。私はこの夏、いくつのICE BOXを食べるのだろう。