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頭が良くなる漫画、第1位に恐れ入った

今日、テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」で、東大生300人に聞いた、読むと頭が良くなる漫画ランキング20が放送されていた。

選ばれていたのは、わかりやすく知識がつきそうな歴史マンガや医療マンガだけでなく、スポーツマンガやバトルマンガ、ファンタジーマンガも選ばれていた。スポーツマンガからは精神論、バトルマンガは受験とリンクさせて読むと、メンタルの保ち方とかモチベーションとかを学べるんですって。

全然関係なさそうなマンガからそういうことをインプットできるだけで、東大生になる素質あったよ。さすがだよ。私なんて「おもしろ~!!」としか思ってなかったんだから。

さらに東大生っていうのはすごいもので、私も大好きな「チェンソーマン」から「キリスト教について学ぶきっかけになった」と言っていた。

え、どこにそんな要素あったんだい、と思ったけど、物語の中盤で登場する仲間の悪魔たちの名前は、それぞれ聖書に出てくる神様の名前が使われていたらしい。

全然知らんかった。読み終わった今だけど、そんなこと教えてくれてありがとうと思った。感謝。もう1回読みたくなった。


で、そのランキングの1位になったのが、「名探偵コナン」だった。

私は放送が始まってからずっと「キングダム一択でしょ~!」と思っていた。それは今まさに私がハマっているからで、でも世間的にも映画が第3弾までやってるし、もう世の中がキングダムを推していると思っていた。

なのに、キングダムは3位だった。2位でもない!なんでや!!

と思っていたら、2位は「Dr.STONE」だった。まあ、Dr.STONEなら仕方ない。Dr.STONEは、何もないところから科学オタクの主人公が科学の力を駆使していろんな物質を作り出していくマンガだ。Dr.STONEは、文字通り、頭が良くなる。

そんな中で栄えある1位をとったのが「名探偵コナン」。

まさか、私はこれまで「キュイィィィィン!」と開閉する木製ドアから始まるアニメしか見たことなかったのだけど、名探偵コナンに使われているトリックは科学要素が詰め込まれているらしい。それから、サバイバル技術も盛り込まれているようで、大変勉強になるとのこと。

そこで驚いたのが、なんと、そういった科学を使ったトリックは著者と編集者が実際に試したうえで、マンガになっているのだという。


恐れ入った。

”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。