結局使っちゃう薬用リップ第１位、ロート製薬のメンソレータム

結局使っちゃう薬用リップ第１位。ロート製薬のメンソレータム。

じゃないですか？　どうですか？　緑と白の一番スタンダードなこちら。

たまにお得パックで２本ついてる。ドンキでは基本２本セットのこれが売っている。

私は完全にメンソレータムで、ニベアでもキュレルでもDHCでも無印良品でもない。メンソレータム。しかも、ポーチから取り出してヌリヌリしたら「やっぱそれだよね」と言われるランキングでも堂々の１位なんですよね。そう言われるから結局みんなこれを使っていると思っているのだけど、どうだろう。シンプルイズベスト。

そういえば受験生のときは、メンソレータムのスースーが眠気覚ましにいいという噂を聞きつけた。ポケットに常備しておいて、眠くなったら目の下にｽｯｽｯと塗っていた。すると、ものの数秒でスース―が効いてきて、もはや目を閉じられなくなる（たぶん、あんまり真似しないほうがいい！）。閉じたいのに閉じられない。痛い、というと語弊があるのだけど、一番近い表現んでいうと痛いになってしまうんだよな。だから、容量には気をつけないといけなくて、一瞬で往復させるｽｯｽｯが大切だったりする。

今書いていて、「メンソレータムってどういう語源……？」と気になって調べてみたら意外なことがたくさんわかった。

気になる方はこちらから。https://jp.rohto.com/mentholatum/history/

・「メンソレータム」は、1894年のアメリカで、アルバート・ハイド氏によって「やさしさ、ぬくもり、頼もしさ」という思いのもと、開発された。

・ハイド氏のひらめきを刺激したのは「ベスト・ポケット・コフ・スペシフィック」というノド薬

・その主成分であるメンソールは、当時のアメリカでは主に日本から輸入していた

・1894年は、伊藤博文が内閣総理大臣を務めていた時代

一番驚いたのは、なんとメンソレータムは120歳ということ！　今この世でメンソレータムを使っている人たちよりもデェ先輩ということがよくわかった。