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耳馴染みがいいわけではないのに、気になるワード
「え、ナニソレ」って単語に急に出会うことってありませんか。私はここ最近、そういう単語によく出くわしてしまうのですが、なぜでしょうか。耳馴染みがいいわけではないのに、いや、いいわけではないからこそ耳に残ってしまうのでしょうか。それとも、私がわざわざそういう単語をメモしてしまうから、耳に残るのでしょうか。
では改めて、私がここ最近であった変な単語をご紹介します。
エントリーナンバー1、「ミートテンダライザー」。この単語知っていましたか、どうですか。私は初めて聞いたとき、「こわ!」というのが最初の感想でした。“ テンダ ” の部分は、ちょっと陽気な感じがするのに、” ライザー ” と一緒になると一気に鋭さが増す感じがするよね。
“ テンダライザー ”、“ テンダライザー ”、“ テンダライザー ”……。
特別語感がいいわけじゃないのに、何度か呟いてしまう……。なんだこれ。さて、種明かしなのですが「ミートテンダライザー」というのは別名「肉筋切り器」。
![](https://assets.st-note.com/img/1708010566049-iY6SZz5KlE.png)
これですね。さすが、“ テンダライザー ”の名にふさわしい……。複数の刃がついていて、お肉の筋を断ち切ることで、柔らかくするための機器です。
![](https://assets.st-note.com/img/1708010622523-LUcjjMupvY.png?width=1200)
ちなみに「肉筋切り器」って、「にくきんきりき」って読むのでしょうか。それとも、「にく、すじきりき」って読むのでしょうか……。またモヤモヤが増える。
エントリーナンバー2、「クォーターライフクライシス」。おー、こちらはミートテンダライザーとは打って変わって、なんか重々しい感じがする。エクソシスト、と同じような雰囲気がある。伝わってるかな、これ。そもそもクライシス(crisis)って英単語自体が危機という意味だから、ポジティブワードではないことは明らか。
さて、「クォーターライフクライシス」とは、20代後半から30代が陥りがちな幸福の低迷期状態を表す単語らしいです。
社会に出て生活に慣れてきた一方で理想と現実のギャップに違和感を感じたり、同年代や周囲の人と自分を比べて落ち込んだり、自分らしさを見失って自身はどう生きていくべきなのかさえ分からなくなる混乱したりする状態だ。
とのこと。確かにめっちゃわかる状態だけど、すごい重々しい名前がついているもんだ……。
あとはそうですね、「ズッパフォルテ」「ヒライス(ウェールズ語)」「コーマワーク」「トーンポリシング」とかですかね。気になるよね。ぜひ、調べてみてください。
”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。