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毎日noteって千本ノックみたいなもの

ここ最近、ぽっと3行ぐらい書いて「いや、これは今じゃない」と下書き保存してしまったnoteがいくつかある。

例えば、夏の好きなところをただ羅列してして、「いや、違うな」と思って下書きに郵送した。過去、お葬式のように看取った恋愛の話を書いて「ううん、これはこんな気持ちで書くもんじゃない」と思って下書きに郵送した。

なんかいい感じの入りを書いて、調子よくいけたかと思われたけど、最後の最後に納得できなくて、これまた下書きに郵送した。

書けない、わけではない。ネタに困っている、わけでもない。なのに書けないのはどうしてなのだろう。納得してないから? 気持ちがのっていないから?

じゃあ今、このnoteは納得して、気持ちがのっているのだろうか?

そう思うと、私が下書きに郵送したのは、ほんとうのポカなのだと思う。毎日noteって千本ノックみたいなもので、全部が全部、ホームランじゃない。というか私はまだまだ、ヒットでも難しい。

バットにかすっただけのときが多いし、打てたとしてもぼーんと上にあがったかと思ったら、ぼとりと目の前に落ちるときも多い。あーあ。

それでも毎日書き続けることでしか鍛えられない筋肉があるし、千本ノックでしかヒットの確率はあがっていかないだろう。

ヒットの確率があがらないということはつまり、ホームランの確率もあがらない、ということだ。

まれのまれのまれで、ぼかーんとホームランみたいなnoteが書けることがあるけれど、それも結果的には毎日noteで鍛えられた筋肉が備わった私で書いている。

ああ、書くしかないのだ。結局は。結局はどれだけ書いたか、だ。今はヒットでもいい。ヒットを出せるようになることでいい。書くと決めた私のままで、書いていこう。

とはいえ、最近ショートショートに逃げがちで、自分で考えてないことが多いので、反省の意味もこめてこのnoteを書いている。


”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。