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【アウトプット】このトップ画像の文章の意味がわかっているつもりならヤバイ/名づけの誤謬

引き続きクリティカルシンキング強化のインプット、アウトプットです。下記ノート参照


今回もこちらの本から役立ちそうなトピックをインプットしたことをアウトプットします。(下記参照)


今回のトピック

名前がつくと、分かった気になる
名づけの誤謬 スチュワートファイアスタイン(P99)

内容メモ


○単に名前をつけただけで、何かを説明したような、あるいは理解したような気になりやすい。
○教育の現場でも「名前を知れば、それに対応する現象も理解した」と思い込む。
○「わかっている」と「わかっていない」の線引きはただでさえ難しいのに「名づけの誤謬」はその境界線をさらに曖昧にしてる。
○名前をつけることはコミュニケーションに欠かせないが、反面思考の方向に影響を与える言葉の力を軽視してはいけない。

つまり


1)名前を知ることが、物事を理解することとイコールではないと意識すること。人に言葉の意味を説明できるか?振り返る。
2)名前によって誤った理解を相手に与えることがあるため、それを念頭に入れてコミュニケーションをすること。

最近実感した実例


先日紹介したフォーカシングイリュージョンと考え方は似ていると思った。



デジタルトランフォーメション
なんとなくI T化していくのかなという印象を与えるが本当に意味がわかっている人は少ない気がする。
コロナ渦でまさにこのデジタルトランスフォメーションが水戸黄門の紋所のように各地で使われていたので、名づけの誤謬にぴったりな事例だと思う。


IOT
なんとなく見える化出来るものという認識だが、あまり理解できている人がいない。
全ての事象をインターネットにつないで見えるかするが、なんの目的で見える化するかを決めないと費用が膨大な割に成果がないという結果になってします。

有名人との同姓同名
よく有名人と同姓同名だと変な先入観を持たれたり茶化されたりする。
木村拓哉の同姓同名の選手が昔広島カープにいたが全く風貌が違う。しかし、アイドルキムタクのイメージがどうしてもついてしまう。


今日から出来ること


1)言葉の意味が説明できない時は、名づけの誤謬にはまっていると認識する
2)必ず調べて、具体例を言って説明できるように携帯のメモアプリに残す。

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