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ウイルテックグループのご紹介

みなさま、こんにちは。
ウイルテックのIR担当です。

いつもnoteをお読みいただきありがとうございます。

今回は、ウイルテックグループの事業内容や経営理念ならびにこれまでの成長過程など、少し詳しくお話させていただきます。
これを読んで、少しでも当社グループに関心を持っていただけると嬉しいです。


■ 事業内容:主要4事業

まず、ウイルテックグループの事業を一言で言うと、様々なソリューション提案で“モノづくり”を支援する会社です。
製造・建設・IT領域で主要4事業を展開しています。
多くの現場で培ってきた技術とノウハウを活かした人財アウトソーシングサービスをはじめ、生産性向上を推進するためのAIやロボットの導入提案など、お客様の「課題解決」と「新たな価値創造」を支援しています。

それでは、ウイルテックグループのDNAである「経営理念・経営方針」と「沿革」について順番にお話させていただきます。

■ 経営理念・経営方針

経営理念は、“出会い・学び・成長”をキーワードに、共に働く従業員を仲間と認め合い、共に切磋琢磨することで『笑顔が溢れる社会』を目指していくという思いが込められています。
また、時代の変化に柔軟に対応するために、「技術力」「人財力」「改善力」を高めつつ常に新しいモノ・コトに挑戦し、お客様へ感動を提供し続けることを我々の使命として、日々活動しています。

■ 沿革:3つのポイント

ウイルテックは1992年に大手家電メーカーが集まる大阪府門真市で設立し、これら家電メーカーを顧客とする製造請負事業からスタートしました。
ここでは、当社グループの成長過程における、3つの重要なポイントについてお話いたします。

①創業期:製造派遣の解禁

設立当時は、地元大阪にある大手家電メーカーを顧客として、関西圏を中心に製造請負事業を営んでいました。
最初の転換ポイントは、2004年の「製造業への人材派遣」の解禁です。この法改正をきっかけに人材派遣市場は急速に拡大し、当社も製造派遣事業への参入とともに事業エリアを全国へと拡大。今のウイルテックの基幹事業である「製造請負・製造派遣事業」の基盤を築いてきました。

②拡大期:リーマンショックによる事業ポートフォリオの見直し

二つ目の転換ポイントは、2008年のリーマンショックです。リーマンショックを機に急激な円高が進み、多くの国内メーカーが製造拠点を海外へとシフトする動きが加速しました。これまで製造請負・製造派遣事業で信頼を積み上げながら、少数のお客様と集中したお付き合いで売上を拡大してきた当社にとっては大きな打撃となりました。
売上規模が大幅に減少していくなかで、新たな顧客開拓を進める一方で、製造請負・製造派遣事業とは別の新たな柱事業の必要性を痛感。このような危機的状況をきっかけに、これまでの「つくる技術」を「直す技術」に応用し、市場拡大が見込める修理サービス事業に取り組む転換となりました。

③構造改革期:積極的なM&Aを含めた事業基盤の強化・拡大

「拡大期」に実施した新規事業への挑戦を基に“事業構成の再構築”を進めたことで、2014年頃から再び成長フェーズに復帰することができました。
ここからを第二成長期とし、 3つ目の転換ポイントとなる M&Aを積極的に活用しながら成長市場に参入することで、事業基盤の強化・拡大を図っています。

リーマンショック以降の「拡大期」での事業構成の再構築により、現在では上の図の通り「製造請負・製造派遣事業」の割合は50%を下回り、より付加価値の高い「エンジニア派遣事業」や受託生産の「EMS事業」の割合が大きくなっています。一つの事業に大きく依存することなく、市場環境の変化にも対応しやすい事業基盤へと変わりつつあります。

現在、コロナ禍をきっかけにサプライチェーンの国内再構築の必要性が高まり、「生産拠点の国内回帰」が進んでいます。
また、「技術革新」による産業構造の変化スピードは加速しています。
ウイルテックグループは、経営方針にある「千変万化」をスローガンに、これからも日本の産業競争力の向上に寄与してまいります。


グループ紹介動画

こちらの動画でも、当社グループの事業を簡単にご確認いただけます。
みなさま是非ご視聴ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後も積極的なIR活動に努めてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。


IRお問い合わせ先
株式会社ウイルテック IR担当
お問い合わせフォーム:https://www.willtec.jp/form/ir-contact
メールアドレス:ir@willtec.jp