「親友狩りに行こうよ」理系大学生の文学的思考2024.06.13


1ヶ月以上ぶりの更新。もう誰も呼んでくれなさそうだけど書く。デトックスだからこれ。


今、ディズニーランド行きたい欲がかつてないほど高まっている。
最も好きなアトラクションの一つ、スペースマウンテン改修に伴うイベント。そして、最も好きなディズニーキャラクターの1匹であるドナルドのイベントが開催されている。それが行きたい欲を高まらせていいる理由の一つではあるのだが、実際は他の要因が大きい。

一つは卒業記念に生き損ねたこと。
自分は高校時代主に2つのグループに所属していた。一つは部活メンツ、もう一つは高2から発生したグループだ。部活の方は言わずもがなだが高2のころのグループも、3年でクラスがバラけたにも関わらず卒業まで交流が続いていた。
受験期間、よくその辺と「受験終わったらディズニー行こう」という話はしていたから、どちらかのグループとは行くんだろうな〜と思っていた。が、終ぞ行くことは無かった。
部活メンはもともと卒業旅行に行こうと話していたのだが予定が合わず、せめてディズニーでも行くか?となったのだが流石はマイペース集団らしく全く折り合いがつかず流れてしまった。というか、夏休みに持ち越しになった大阪旅行もそろそろ決めなきゃいかんやろ。ちなみに自分は部長だったので本来そうゆうのもやるべきなんだろうが、あんまりやる気にならん。そうゆうのめっちゃ腰が重くなる(みんながこの性質を持っているせいで青写真のままになっていることは全員気づいているはず)。
そして、もう一つのグループは8人で構成されているのだが(8人?!)、まさかの3/8浪人という事態が発生したため、遊びだなんだは一瞬で立ち消えた。3人とも、今年の春から晴れて、駿大学に入学しました。あと、大学進学したうちの2人が地方行った。
実のところ、他にも親しい人間はいたが、地方に行くだとか浪人だとかが多くて結局誘えずじまい。

その結果、自分の夢の国への憧れだけが昇華されることはなかった。


二つ目は多分今、疲れてるんだと思う。


正直、高校時代に自分の中ではディズニー最高値は叩き出している。別に自分はディズニーオタクってわけではない。わりと近場で友人と過ごすテーマパークとして行っている。だから、関西にいればUSJに行くだろうし、山梨近郊にいれば富士急に行くだろう。愛知にいてレゴランドに行くかは、すまん、正直怪しい。
で、自分は高校1〜2年の間に計4回行った。これは居住地とかを加味するとたぶん多い方だ。そして自分が高1.2のころっていうのは、経済活動や人々の生活が緩和されたものの、コロナの影響により完全には戻っていない。そういう時代だったので、驚くほど空いていた。高1の頃なんてどんなアトラクションでも殆ど待ち時間が無かった。スペース2回、スプラッシュ3回、ビッグサンダー3回、美女と野獣という国士無双ぶりだった。ビッグサンダー乗って降りたら待ち時間5分だったのでおかわりとかしてた。
きっと、元々高校生で行くディズニーが1番楽しいのだと思う。体力が有り余っていて、お金や時間の自由度が中学よりあがり、何より気の合う仲間といつもよりちょっとだけハメを外して遊ぶ。これがきっと1番楽しい。
だから、歴史上稀に見る空き具合と元々どうしたって楽しい高校生でのディズニーの相乗効果により、最高値を叩き出してしまったのだ。だから、高2の2月に最後にディズニー行ったときに、受験終わるまで来れないねって話をしたと同時に、ちょうど春ごろにはコロナウイルスが5類へ移行すると言われ始めていたこともあり、正直これを超えるディズニーはないだろうから当分いいかなと思っていたのだ。

だが、受験期も佳境に入ってきたある日、テレビに流れたCMを見て思ってしまった。

「行きたい」と。(心のルフィが背中を押した)

あまりの極限状態の末、欲してしまった。あのキラキラした世界に行きたいと、あの空間にいく充実感を味わいたいと、思ってしまった。人間、心が疲れると光あふれる世界を体が欲してしまうのだと実感した。
そして先ほども述べたようにそのときの欲望は不完全燃焼である。

そして時は流れ現在、大学1年の6月。5月病にかかることはなかったものの、慣れからくるだるさと中間のプレッシャーが再び、この心身を疲弊させていた。そして大学でできたDオタの友人とそれぞれの思い出を話したことで、燻っていた行きたい欲を自覚し、おまけに行きたいイベントが二つもあると知り、現在に至る。

長期間行かないことで自動的にアンインストールされるアプリを再インストールし、暇なときにインスタやYouTubeでDオタのvlogばかり見ている。本当に重症かもしれない。そんなにお前は行きたかったのか。そんなにお前は疲れていたのか。


そこまでならちゃっちゃと行けばいいじゃないか、それこそ高校生より大学生のほうがフットワークは軽いだろう。そんな声が聞こえてくる。たしかに自分もそう思う。
しかし、いけない理由がある。

理由は何よりも簡単。
行く人がいないんじゃい。
詳細は省くが、自分には親友と言っていいような人間がいない。友達はたくさんいた。学校内での合流人数は多い自覚があった。だが、学外での交流が全然無いのだ。いつも遊びに出かける友人がいない。いつでも誘えるグループとかが無い。中学のころからずっとそうだった。
普段からこれを自覚している。つまり、本当に気の合う人間とじゃないとかえってストレスになりうるディズニーなんてとてもじゃないが誘える人間がいない。自分は基本的に仲の良い友人なら誰でも大丈夫だ、正直、今すぐにでも高校の同級生にLINEを入れて遊びに行きたい。だが、向こうがそうではないんじゃないか?と、思ってしまうわけだ。自分は親友がいないから簡単に誘うけど、向こうはそうゆうときに出かける人間が必ずいて、お前と行くくらいなら親友と行きたいんだけどなと思うかもしれないのだ。

こんなことを考えちゃうから深くつきあう友達ができないんだろうなと思う。これを書こうと思ったのは6月の初めなのに、もう中旬になってしまった。たとえ行けたとして、6月中のイベントに間に合うことはないだろう。7月は期末もある。うちの大学は意味わかんないくらい夏休みが短いから夏も無理かも。極めつきは、時間があっても友達を誘えない。こんなことを繰り返して暫くは行けなさそうです。

オチっぽいオチが思いつかなかったのでこの辺で終わります。ただ、ディズニーは行けそうにない代わりにお笑いライブにいっぱい行きたいと思うのでどなたかお声がけくださると喜びます。いいライブとか、注意点とか教えてください。
もう一個書きたいネタをぼちぼち書き進めているのですが、いつになるやら。

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