Negicco 3rd ALBUM「ティー・フォー・スリー」超先行試聴ネギ会!に行ってきた話。
注意
とにかく、第一印象を書きなぐりました。
その割に、最後の曲はかなり書いてしまいましたが。
書かないと、自身の精神安定のためのアウトプットなので、記憶違いもままあるので、大変申し訳なく思うのですが、とはいえ、ただの日記です。僕の筆致と皆無な音楽知識のおかげで、何もネタバレしないとは思うのですが、新鮮な気持ちでアルバムを聴きたい方や駄文を読む暇など無い方はこれから先を読まないことをお勧めいたします。一応、関連楽曲などのリンクを貼ってあるので、そっちだけ観て、駄文は薄目で読み流してくださることも可能です。こんな感じで↓
曲順は先日のナタリーさんの記事を参照に、進めてまいります。
既存曲は、Negiccoお三方の楽曲解説時の一コマを記しておきます。
01. ねぇバーディア
[作詞・作曲:池田貴史 / 編曲:池田貴史、山口寛雄]
MV撮影時に、日比谷野音で実際再会した際は本当に嬉しかったとのこと。新幹線で東京に向かったMeguさんは時間に余裕があり、三軒もカレー屋さんに回れたそうです。
飛行機で向かったKaedeさんは、同乗されたNegiccoを知る新潟の方に、飛行機移動していることで、Negiccoが儲かっているのだと勘違いされた話をされていました。
02. RELISH
[作詞:岩里祐穂 / 作曲:connie / 編曲:connie、NEGiBAND]
岩里祐穂さんは作詞家なんだけど、「これは岩里祐穂さんの曲だ!」と思うほどの意識されて、connieさんは曲を作ったのではないだろうか?曲先なのか、詞先なのかは分からないがそんな気がした。
03. マジックみたいなミュージック
[作詞・作曲:connie / 編曲:Magic, Drums & Love]
ディスコサウンド!
僕の大好物『二人の遊戯』みたいに体が勝手に踊りだしちゃう感じ。とにかくかっこいい!ファンキー!
04. 恋のシャナナナ
[作詞・作曲・編曲:connie]
出だしのボーカルのおっかけるところが、
洋楽の何かに似てるが思い出せずにいます。
これぞconnie曲。
05. Good Night ねぎスープ
[作詞:G.RINA / 作曲:connie / 編曲:mabanua]
布陣からして、そういえばそうだけど、
R&B!
Negiccoがこんな感じの歌うとは!
「ネギ」がさりげなく入っているのが、聴きどころのひとつとのこと。
この曲のみ、mabanuaさんのスタジオで録音。
06. 江南宵唄
[作詞:大坪加奈、connie / 作曲・編曲:Spangle call Lilli line]
ウィスパーな歌い方が印象的なかっこ良くて、
ノリのいい曲。
Nao☆さんは最初英語で歌っていると思って、
T-Palette Recordsの担当・雪田さんに英語詞は歌えないと直訴したそう。
大坪さんの仮歌をconnieさんが詞に起こしたとのこと。
新潟市江南区の情景が歌われてるそうで、中学生時代にMeguさんは、江南区にある中学校の剣道部と練習していたことを話していました。
07. カナールの窓辺
[作詞:connie / 作曲・編曲:長谷泰宏(ユメトコスメ)]
コーラスが難しく、先日の中野サンプラザでは、そこに集中するあまり歌い出しを失敗しそうになったとNao☆さん。
ただ、それには全く気づかなかったと他二人。
13年の磨いた腕のおかげだとNao☆さん。
08. 虹
[作詞・作曲:平賀さち枝 / 編曲:Kai Takahashi(LUCKY TAPES)]
跳ねるように歌っていて、楽しげな歌。かえぽは歌い方が難しくパニックにおちいったそう。確かに聴いていても難しそう。
Nao☆さんは平賀さんの仮歌を聴いて、初音ミクのようなボーカロイドが歌っているのかと思い、「パソコンが歌ってるみたいには歌えない」とこちらも悩んだそう。
09. SNSをぶっとばせ
[作詞:堂島孝平 / 作曲:オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/ 編曲:OKAMOTO'S]
モータウン!
さすが(ディレクションをされた)ハマ・オカモトさんと唸ってしまった。
これは考え過ぎだけど、モータウンと言えば、The Supremesで、彼女たちが題材になってる映画は『ドリームガールズ』。モータウンビートにしたのは、タイトルと、そして、同じ三人組ということで、なぞらえていたりして…。
Kaedeさんは録音の際、堂島孝平の歌い方を意識したとのことです。
Nao☆さんから、「どうじましょう」というギャグをこの曲解説の際にいただきました。
10. 矛盾、はじめました。
[作詞:土岐麻子 / 作曲:さかいゆう / 編曲:connie、NEGiBAND]
詞が女性に共感されていることが嬉しいと、会場一杯のおじさんに報告。
作詞を担当されたさかいゆうさんには、まだお会いしてないとのことで、早く会いたいとのことです。土岐麻子さんにもしばらく会ってないことですけど、Kaedeさんはカスタードのシュークリームはいただけてないのでしょうか?
11. 土曜の夜は
[作詞:connie / 作曲・編曲:角谷博栄(ウワノソラ)]
ブレイクからの歌い出しや振り付けが難しいとのこと。
角谷博栄にあった印象は天然だったそうで、
Nao☆さん曰く「天然素材」。
Nao☆さんもかなりの「天然素材」だと僕は思うのだけど。
このアルバムのリード曲として、こんなにうってつけの曲はないです。
先日の中野サンプラザで先行販売されたレコードはとにかく激烈にリピート中です。
12. おやすみ(Album Ver.)
[作詞:MEG / 作曲 connie / 編曲:長谷泰宏(ユメトコスメ)]
ストリングスが際立っていて、さらにゆったりした感じ。どこかで聴いている気がするバージョンだけど、思い出せない。野音だった気もするけど、野音はバンドサウンドが際立っていた気もするから、判然としない。忘年会で披露したバージョンだそうだけど、そこには行っていないから、謎は深まるばかり。
13. 私へ
[作詞:坂本真綾 / 作曲:connie / 編曲:connie、真藤敬利]
どんな曲が来ようとも、坂本真綾が詞を提供したということだけで、エモいワケで。
それに僕の青春だった坂本真綾に対する、個人的な思いも載っかるので、手に負えない。
でも、ピアノとボーカルのシンプルなこの曲は、とにかく心の琴線を震わす。
そして、詞は日常を切り取るような感じで、「私へ」の手紙が綴られる。
泣いちゃう。
誰でも思いつくことであるけど、
『Negiccoから君へ』がNegiccoからconnieさん、はたまた我々ファンに向けているなら、この曲は、武道館を成功させるであろう、これからのNegiccoから、夢をあきらめずに13年頑張ってきたNegicco自身へ向けた歌なのかなと思った。
はみだしNegicco情報
このアルバムは同年代の女性に向けた、等身大のNegiccoを表現したと、新宿ロフトプラスワンを埋めつくすおじさんの前で、聴きどころ説明。そこにすかさず、「P.S.おじさん」と付け加えるNao☆さん。
話の流れを無視して、急に「ソイソイソイソイラテください」とソイラテ注文するNao☆さん。
Nao☆さんはこれまで「アー写」と「ジャケ写」の区別やら、意味が分からないままいたそうで、Kaedeさんに丁寧に教わっていた。が、ブックレット内の写真もジャケ写と言っていたので、ちゃんと理解したのかどうかは、謎。
この日の感想
とにかく、ニューアルバム『ティー・フォー・スリー』は名盤であることは間違いないです。
前作『Rice&Snow』も素晴らしかったですが、さらにクオリティを上げてきました。今年の一枚になることは間違いないと思います。
かえって、今回のイベントには行かなきゃ良かったと思ってしまうほど、早く聴きたいし、手に入れたいという強い欲求が、僕を独占している次第です(Negiccoのお三方を拝見できたから、それで落ち着かせていますが)。
そして、僕を駆り立てるもうひとつことがあって、それは、このアルバムが本当に多くのひとに聴いてほしいという欲求。
僕を含む既存のファンや一部の音楽通にだけ聴かれて終わってしまうには、あまりにももったいない。
もったいなーい。
ということです(余りにも語ってしまったので、照れくさくなって、挟みました)。
以上。
※2016年5月08日公開分をnoteで再掲
投げ銭ぶつけてください。そうしたら、もう少し、ブログ書きます。たぶん…。 いや、そんなことしたら、もったいないですよ!