おみなえし
おとこえし
御存知のかたは多いと思うが、私の場合は秋の七草を「お好きな服は(おすきなふくは)」でおぼえている。
お‥おみなえし
す‥すすき
き‥ききょう
な‥なずな
ふ‥ふじばかま
く‥くず
は‥はぎ
おみなえしは女郎花と書くから世の男どもは(私も含めて)美女をイメージしたがる。そして勝手に憧れたりするのは男のサガ(性)だろうな。それにしても上画像の二人の美女はナニを食べたらそんなに美しくなれるのか。
俳人・正岡子規はそんな美女と比べて見劣りする己を詠んだのか‥
淋しさをこらへて白し男郎花 正岡子規
小林一茶は「美女も俺と同じで哀しいよなあ」と詠んだのか‥
よろよろは我もまけぬぞ女郎花 小林一茶
私の主義思想からは女性は美しく育たなければならないとなる。
それはそれとして、子規と一茶のドチラが幸せ(不幸)だったか?
私が二人の俳人をそんなふうに捉えたのはナンデだろうか‥。
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