Travel Review 西日本一周2019⑧
こんにちは。じゅんたです。
昨日は外房線の脱線事故を聞いてびっくりしました。死傷者はいないとのことで一安心ですが、何かと心休まる話題がない日々は心臓に悪いです…涙
今回の旅行記は城下町・萩の観光です!世界遺産にも登録された歴史の町の散策の様子をご覧ください!
前回の記事はこちら↓
8. 世界遺産の街・萩を散策する
2019年5月1日
萩駅前からスタートです。
駅の正面には鉄道の父の呼ばれ、長州ファイブの一人である井上勝の銅像が設置されています。
萩駅から世界遺産地区は歩いていくには少々遠いですが、道中きれいな水路がありました。
まずは明倫学舎にやってきました。
江戸時代は萩の藩校として藩の教育機関として機能しており、その後小学校に転用されたのち、現在は「萩・明倫学舎」として観光インフォメーションセンターとなっています。
エントランスでは「萩にゃん。」がお出迎え。令和初日に行ったことの証明も兼ねています()
木造の壁…歴史を感じます。
山縣有朋の立派な銅像がありました。内閣総理大臣を2度務めた人物ですが、この像は軍人としての印象が強く表されていますね。
久坂玄瑞の銅像もありました。数年前の大河ドラマで東出昌大が演じていた印象が強いです。
しばらく歩くと城下町らしい家垣が散見されるようになってきます。
武家屋敷には新緑が似合いますね!
小田村伊之助は大河ドラマ「花燃ゆ」で主人公の夫だった人物で、たしか大沢たかおが演じていたような気がします。
本日2つ目の高杉晋作像。
下関の像との違いは分かりますか?笑
↑萩 ↓下関
萩の方がちょうんまげであるのに対して、下関のものはざんぎりになっていますね。
進取の高杉晋作とはいえ、幼少期を萩で過ごしていたため、若い時期は一般慣習に合わせてちょんまげをしていたのかもしれませんね。
高杉晋作の生家にやってきました。見学料は100円です。
高杉晋作も改元を祝っています笑
昭和一桁の時代に設置された顕彰碑が置かれていました。
この井戸の水で産湯をしたそうです。
「ここまでぢゃ!」と言っている少年は幼き日の高杉少年でしょうか…?
日本の道100選にも認定されている菊屋横町の景色です。若干下り坂になっている感じが何とも妙です。
武家屋敷が連なっている様子は圧巻です。
内閣総理大臣を務めた田中義一生誕の地がありました。
やはり長州出身の総理大臣は多いですね。
萩のシンボルの一つであるなまこ壁が目に入ります。
特徴的な家垣がありました。
土で高さを稼いでいるとは驚きです。
反っていますね~😊
かなり高い垣ですが、絶妙に反っています👍
このあたりは世界遺産地区内ですが、さまざまな種類の家垣があるようです。
比較的きれいな印象を受けますが、この垣も江戸時代からあるものでしょうか?
萩城址に来ました。天守などは残っていませんが、お堀の規模が天守の大きさを感じさせます。
天守がないとないで想像力を掻き立てられておもしろいものです。
萩の世界遺産登録は記憶に新しいので、何が登録されたのは確認する必要があります。
ちなみに今回は城下町しか見学できませんでした…😿
萩城を後にして駅に戻ります。
萩博物館の屋外には巨大な田中義一像がありました。インドのグジャラードにある統一の像を彷彿とさせます。
長い距離歩いたので、カフェさくら木で小休止。
萩名物なつみかんを使った夏みかんソフトクリームに舌鼓を打ちます。さわやかなかんきつの風味が疲れた体に染み渡ります…!庭先にも夏みかんが植わっており、視覚、味覚、嗅覚で萩を味わいます。
これはまた食べたい!
駅に向かう途中、雰囲気が良い商店街を通り抜けます。アーケードがある商店街ってなんでこんなに良いんでしょう…
屋根の下であればこいのぼりも濡れる心配はありません。
無事萩駅に戻ってきました。
私は知らなかったのですが、萩駅ではなく一つ隣の東萩駅の方が萩観光には便利なのだそうです。たしかにめちゃめちゃ歩きました…
ここから山陰本線に乗って再び西を目指します。
つづく
第9話はこちら↓
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