ぼっち・ざ・ろっく! @BTR_anime #インボイスを中止させよう
みなさん、こんにちは。
今日はいつもとは少し違うテーマでnoteをお届けしたいと思います。
「結束バンド」
これを見て何をイメージしましたか?
何を想像するかでいろいろわかれます😝
今日ご紹介したいのはそれぞれ個性が強い高校生4人がバンドを組んで成長していく過程を一緒に共感できるアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」です。そのバンド名が「結束バンド」!
作品の中では当たり前のようにその名前がバンド名として使われていますが、なんだかくすっとしてしまうようなネーミングセンスですね😆
結論から言うとハマってしまいました!
最近では「結束バンド」の楽曲を聞きながらウォーキング通勤してます。
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当初タイトルは気になっていたものの、レコーダーの空き時間を確保するために無情にも中身も確認せずに削除していました。 ごめんなさい。
正月休みでAmazonPrimeVideoを眺めていたら同タイトルが目にとまって、そういえばと思い再生してみたら。。。 引きつけられて一気に最終話まで駆け抜けてしまったのでした。
今日は、なぜ私がこのアニメにはまってしまったのか、みなさんと何を共有したいのかについて、お話しようと思います。(もちろん私のnoteですからアレ要素ありです!)
概要は公式サイトをごらんください!
あ、いや、手抜きなんかじゃありません😅
これから視聴しようと思ってくださる方のためにできるだけ私からのネタバレは避けようという配慮からです!
キャラの紹介、しておきたいと思います。まずは公式サイトから。
4人ともめちゃくちゃ個性が立ってます!
社会に対して不安で臆病になって引きこもりがちだったり、妄想により時に寄行に走りがちです。見ているこっちも不安になります。でも、家族や友達に温かく見守られながら自分の中の「こんな風になりたい」という目標に向かって成長していく様子は感涙ものです。
すべてはこの伊地知虹夏さんとの出会いから始まります。この物語は彼女の懐の広さによって成立しています。後藤ひとりさんと出会い、半ば強引なバンドへの勧誘はありましたが、後藤さんの妄想や奇行に対して傍でただ寄り添う姿は感動に値します。「おーい、帰っておいでー」みたいなそんな感覚だからこそ、後藤ひとりさんが「バンド4人で一緒に頑張りたい」と思える状況を生み出しています。
ベース演奏する姿がめちゃかっこよく、クールな雰囲気が特徴です。が・・・ベース愛だけで生きているかのようなそれ以外いろいろダメダメな感じがよいキャラを醸し出しています。
後藤ひとりさんの陰キャ(陰キャラ)と正反対の陽キャ(陽キャラ)です。どうやったらこんなに前向きで明るいポジティブな子に育つんだろう?というぐらいに輝いています。
喜多さんも後藤さんに対して暖かく接してくれるその優しさが沁みます。
山田リョウ先輩にめちゃくちゃあこがれているというのも見どころです!
この4人のキャラはとても個性的なのですが、中でも後藤ひとりさんと喜多郁代さんの陰と陽ぶりは面白いほど対照的です。
後藤ひとりさんはあまりにもコミュ障なため、自分の中の他人と会話し続け、絶望的に自分を崖っぷちに追いやってしまうほど。
押し入れが「Guitar動画配信のスタジオ」という状況で、アップした動画はみんなが認める腕前という相当な努力家であることがうかがえます。
なのに、自信のなさから、他力本願的に「友達が自然にでき、将来のロックスターを陰ながら夢見る」という、どうしても気持ちが内側に向いてしまいがちなんですね。
私が気に入っている楽曲は、「星座になれたら」と「転がる岩、君に朝が降る」です。
「星座になれたら」は、ベースがよく効いてとても良いのでお気に入りになりました。
「転がる岩、君に朝が降る」は、その歌い出しの歌詞にドキッとしました。
世の中を変えたいという想いは世代関係なく持っているものだと思います。なんか気恥しいので照れ隠ししてるけど、でもやっぱり伝えたい。
そんななんとも言えない気持ちを上手く表現していますよね。
思わず、そうだよね!って言ってあげたくなりました😊
ぼっち・ざ・ろっく!アニメの魅力
それでは、私がお伝えしたい「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力についてお届けします。
ストーリーの面白さはおそらく他のみなさんも語られていると思いますので私はその背景とアレを含めた魅力をお伝えしたいと思います🤣
✅ キャラが個性的でどんなストーリー展開になるかわからない
「結束バンド」の名の通り、全く違う個性の4人が一つになっているので、もう何が起こるかわかりません。
✅ 音源とアニメーションのクオリティが高い(と思う)
演奏シーンを観ていて、指さばきの動きと音が、素人の私にもシンクロしているのがわかるほどクオリティの高さを感じました。このアニメを観てからギターやベースの音が耳に入ってくるようになった気がします。
✅ 4人の成長を一緒に共感できる
個性や目的がバラバラな4人ですが、それがこのアニメ最大の面白さを引き出していると思います。
さぁ、ここからアレ要素が含まれる私独自のおススメポイントです😝
✅ 誰のことも馬鹿にしない、見下したりしない。
私が一番お伝えしたいポイントです。私はこのテーマがこの作品の暖かさと力強さ、全体を通してハラハラはすれども後味の悪さがない世界を生み出しているおおもとだと思いました。
後藤ひとりさんがどんなに陰キャモードを発揮していても、挙動不審に陥っていても誰も絶対に馬鹿にしたり見下したりしない。
そして「後藤ひとりさんが戻ってくるまでみんなであたたかく見守っている?」感じがめちゃいいです。
✅ 多感な中高生時代に、実は誰もが不安に感じている「らしさ」や「ねばならない」をはじめとした同調圧力とそれらに自分なり向き合う姿を後藤ひとりさんの妄想・虚言で表現しておりわかりやすい。
✅ 歌詞の一人称が「ボク」となっていてジェンダーレス!
✅ 「あなたはあなたのままでいい」 これが作品全体を通して貫かれている。
これらって、日本共産党やれいわ新選組、社会民主党をはじめ私たちが常に大切にしたいと考えている要素なんだと思います。
キーワードとしては「子どもの権利条約」「人権」「ジェンダー平等」「多様性」といったところでしょうか。
「私は私のままで生きていい。あなたはあなたのままで生きていい。」
日本共産党政策委員長の田村智子参議院議員@tamutomojcp がいつも言っていることに通じていると感じました。
池川都議@u1_ikegawaの都議会質問で大きな変化をもたらした、校則ツーブロック問題も想起させます。
学校は社会の縮図でもあります。子供たちが自分らしく生きること、他の人の生き方を肯定できること、そのための社会の基礎を作るのは私たち大人の責任ですよね。
しかし、いまは政治が子供たちのことをはじめ、私たちの暮らしに正面から向き合うことをしていません。
すべての子供たちが自分らしく、ありのままで過ごせる政策を実行してくれる政治に変えたい。皆さんにも盛大に呼びかけたいと思います。
#インボイスを中止させよう
私のnoteをごらんのみなさんは「インボイス」がなにかについてはご存じだと思います。まだよく知らない、わからない方はこちらを参考にしてくださいね。
この、「ぼっち・ざ・ろっく!」も原作者、アニメ制作会社、アニメーター、CGクリエーター、作画監督、総監督、プロデューサー、声優などたくさんの人手を介して作成されています。
そしてその多くは個人事業主といわれるみなさんで、とくにアニメーターや声優もその当事者で免税事業者になっています。
2023年10月から開始されるインボイス制度には、発行事業者の「登録番号」の記載が必要で、その「登録番号」は消費税を納税する事業者でないと発行されません。
多くのアニメーターや声優など、免税事業者になっている個人事業主は、免税事業者でいる限りは「インボイスが発行できない」ことになります。
アニメ制作会社などの企業は仕入れ先からの「インボイス」がないと「仕入れ時の消費税」を証明できないため、自腹を切る必要が出てきます。そうすると、必然的に「インボイス」を発行できない個人事業主「アニメーター」「声優」への仕事を依頼しなくなるという事になって、多くのアニメーターが仕事を失うことになります。
現在収入が1,000万円以下の事業主で免税となっているのに、「インボイス」を発行するために免税ではなくなってしまいます。
事実上の増税です。
ただでさえアニメーターや声優は、それだけでは生活できないほど低賃金で働かなければならず、まともに生活できない状況です。
(そんな状況を放置して「異次元の少子化対策」とどの口が言っているのか岸田首相に対して本当に怒っています!
子供を産まないのではなく、育てられないことなぜ受け止めないのかっ!🤬)
岸田政権は経過措置として、数年間は企業が免税事業者からの消費税を80%や50%控除可能ということを言っていますが、単なる先延ばしでアニメーターや声優など「個人事業主」への増税や仕事がなくなる事には何の効果もありません。
そんな事になると、多くのアニメーターや声優が仕事を失うばかりでなく、アニメーターや声優をめざそうとする人自体が少なくなってしまいます。業界全体の危機です。
また、インボイス制度には次のような由々しき問題を抱えていますが根本解決にはなっていません。
クリエーターにとって、本名バレは致命的です。
アニメーターや声優のみなさんは心からアニメが好きだから、こんなに収入が少ない中でこの仕事を選択して、私たちに「楽しみと感動」を届けてくれています。
「アニメーターや声優の処遇をよくしなくては」というときにこれでは日本のアニメーションは先がありません。
「ぼっち・ざ・ろっく!」のようなこんなに素晴らしいアニメが今後生まれなくなってしまうのではないかという思いからも、いても立ってもいられなくなってこのnoteをお届けしようと思いました。
みなさん、#インボイスを中止させよう この声を、世論をもっともっと大きくして日本のアニメーション業界を、他の多くの個人事業主を危機から救いませんか?
まだの方はこちらへの署名もお願いします。
最後に
子供たち、ひとりひとりありのままの個性を認め、家が、学校が、友達が自分の居場所になる。そんな政治に変えてみませんか?
そしてアニメに関わるすべての人の生活を支え、アニメーション文化を育むためにも、必ずインボイスを中止させましょう。
ちょうど春には一斉地方選挙があります。政治に関心をもち、政治を変えるために投票には必ず行くようにしましょう。
私たちの生活に身近な地方政治から政治を変える。
ご一緒に子供の未来のために政治を変えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事内のニックネーム(あだ名)の取り扱いについて
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