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#赤木さんはわたしです

赤木さん裁判を多くの人に知ってもらうためのハッシュタグ 

#赤木さんはあなたです
#赤木さんに真実を

を使っていくことが6月26日の「メディア酔談」で決まりました。私は、それに加えて、 #赤木さんはわたしです  を意識的に使うようにしています。

2020年8月18日(火)に赤木雅子さんが、俊夫さんの公務災害を認めた国の文書を早急に開示決定することを求める裁判の意見陳述を行います。

その裁判を応援する意味も込めて、このハッシュタグを使うことになった私の心境を残しておこうと思います。

赤木さん裁判はすでに皆さんもご存知だと思いますので詳しくは書きませんが、まだよくご存知ない方はこちらの本をお勧めいたします。


「メディア酔談」とは、大阪日日新聞記者の相澤冬樹さんとコピーライター/メディアコンサルタントの境治さんのお二人が、2週間に一回ぐらいのペースでお酒を呑みながら様々な話題を談義しているYouTubeの番組です。そして、その番組に連動しているのが、境治さんのnoteです。

メディア酔談〜相澤冬樹&境治トークライブ〜「メディア酔談」とは、元NHKのジャーナリスト・相澤冬樹と、その高校時代の同級生であるメディアコンサルタント・境治が、酒をwww.youtube.com


赤木さん裁判との出会い

森友学園の8億円値引きが社会問題になった当時、そのことについておかしいと思うことはあっても、その中身についてはあまりよく知りませんでした。国会で問題視されているぐらいにしか見ていなかったと思います。近畿財務局の職員が自死したこともニュースで知った程度でした。

6月にあることがきっかけで赤木雅子さんが相澤冬樹さんとの著書「私は真実が知りたい」を女性に読んでもらいたいと思っていることを知りました。
#検察庁法改正案に抗議します  を知るまで、ネットを見ることはほとんどなかったので、佐川元理財局長と国を相手に裁判を起こしたことも、実はほとんど知らない状況でした。そこで初めて目にしたのが俊夫さんの遺書です。

自殺した財務省職員・赤木俊夫氏が遺した「手記」全文【森友スクープ全文公開#4】 | 文春オンライン「週刊文春」2020年3月26日号に掲載された大阪日日新聞記者・相澤冬樹氏による記事「森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開bunshun.jp

最後の震える文字を見て初めて、「これはとんでもないことが起こったんだ」と理解しました。一度読み、伝わってくる俊夫さんの恐怖と、やり場のない気持ちに心押しつぶされそうになりました。

もう一度読んで、その遺書を最初に目にした瞬間の雅子さんはどんな思いだったのだろう? 切なさ、くやしさ、なんで? という疑問を私も追体験するような気持ちで遺書を眺めていました。

二人の気持ちが同時に入り込んできてしまい、しばらくの間涙が止まりませんでした。胸や喉が締め付けられる感覚になっていました。

なぜ命を落とさなければならなかったのか。俊夫さんに何が起きていたのか。。。。そこでやっと、森友学園国有地8億円値引きの事件が自分の中で結びつきました。

これは他人事じゃないという想いがだんだんと強くなり、こんな思いをしている雅子さんの裁判を応援したい。自分にできることはないだろうか?とずっと悶々としながら思案していたように思います。


「メディア酔談」との出会い

そんな時に境治さんのメディア酔談noteで裁判を盛り上げるためのハッシュタグを皆さんで考えてほしいという書き込みに目が留まりました。

そこには、「ハッシュタグ以外でも世論を盛り上げるために何かできないものか」「みなさんのご意見やアイデアをぜひお寄せください。これについては下記フォームに書き込んでください。」とあり、そこには応募フォームも・・・

「私でも少しは何かの役に立てるかもしれない」と思いながら4・5日間ぐらいそのことをずっと考えていたと思います。思いついたことをちょっとずつメモに書いてみたものの、全然まとまらず・・・

でも、「裁判を盛り上げるための考え方などはヒントにしてもらえるかもしれないし」なんておこがましいことを考えながら投稿しました。めちゃくちゃドキドキしながら紫色の「Submit」をクリック。。。

慣れないことをやったので、投稿した後それがちゃんと届いているのかどうかとても不安になっていました。でも、何度も届いてしまうのは申し訳ないので連投は我慢しました。 届いてなければその時はその時で(笑)


「週刊文春WOMAN」の記事によって、何もしないではいられない状態に

数日後、「週刊文春WOMAN」に相澤さんの記事が投稿されていることを知り、さっそく本を買ってきました。その記事の中には、雅子さんの様子が詳しく書かれていていました。この事件がますます自分にとって身近なものになってきます。俊夫さんに起こったことは、今の社会ではほかにも起きていても不思議ではない。雅子さんの置かれた状況を自分も追体験するぐらいのリアルさを感じていました。そして、このことを一人でもたくさんの人に知ってもらい、関心を持ってもらいたいと思い、ツイートしました。

勢いあまって6連投! してました(笑) 140字って短いですよね💦


「これは絶対引かれてしまうなぁ」なんて思いながら、「もっと冷静にならないと」という気持ちと、このいてもたってもいられない気持ちを誰かに伝えたい、共有したい!という、ある意味自分勝手な気持ちがせめぎ合う不思議な感覚になっていました。


6月26日のメディア酔談

残念ながらこの日はリアルタイムで聞くことができませんでした。2時間ほど遅れてアーカイブ再生。赤木さんを応援する新しいハッシュタグがどうなるのか、7月15日の裁判に向けてみんなに関心を持ってもらうためにどんなアイディアが寄せられているのか、すごく気になってました。もちろん自分の投稿もどう扱われるのか気になってはいましたが、それよりも、「これなら一気に拡がる!」と思えるような取り組みが本当に必要だという思いでいっぱいでしたので、自分でもやれることが寄せられていたらいいなって思いながら視聴しました。

新しいハッシュタグは、 #赤木さんに真実を   #赤木さんはあなたです  の二つに決まりました。これは私の想いにもピッタリですごく納得しました。特に、 #赤木さんはあなたです  は雅子さんが「私は真実が知りたい」をたくさんの女性に読んでもらいたいと言われていただけに、これならみんなが共感できると思い、目頭が熱くなる思いでした。

ポータルサイトの話も赤木さんを応援するための拠点みたいなものが出来る思いがしました。そのポータルサイトを拡散するという目標を得た気持ちでした。

番組の中盤で境さんが「それともう一つ、見てもらいたい」ということで、「いただいたアイデア例」を画面に表示して紹介されていました。それを見て、あ、結構集まってるんだなぁって思いながら見ていました

ちょっと待って。。。。。この文章、全部私の投稿だ。。。ということに気づいて・・・ なんかめちゃくちゃ恥ずかしすぎて挙動不審に。。。!! とっ散らかったまま投稿したことが悔やまれました(笑)

その時のメディア酔談はこちらです。(40分あたり)

こちらで「赤木さんの裁判の意味っていうのはこういうことじゃないかって思うんですよ」 という境さんの言葉に、何度も頷きながら聞いていました。みんなが我が事のように共感して拡げてほしい。私も本当にそう思います。

後日メディア酔談noteに私の投稿を紹介していただきました。めちゃくちゃ恥ずかしいと思いつつも、酔談の中でも話題にしてもらえたことは、ちょっとは役に立てたと思っていいよね?なんて思っています。

その時のメディア酔談noteがこちらです。

それはそれとして、文章を書くことのスキルアップも大事だと思い知らされています💦


二つの裁判とこれからの決意

7月15日、裁判で雅子さんの陳述が行われ、たくさんのメディアがそのことを取り上げました。どのチャンネルに変えても雅子さんがいる! 本当に感動的でした。

世論を大きくするための相澤さんの戦略と雅子さん自身がメディアに登場して、直接自分の言葉で話されたことがとても大きく響いたと思います。

メディアがこんなに取り上げてくれたことも自分のことみたいに嬉しい。そしてTwitterの大きな反応も、雅子さんにとってどれだけ励ます力になっているか、雅子さんのインタビューを聞きながら感じました。これから本格化する裁判に向けて継続して盛り上げていくように、メディア酔談や、note、Twitterで繋がった皆さんと一緒に継続して取り組んでいきたいと思います。

そして、今日、8月18日(火)雅子さんが起こしたもう一つの裁判の意見陳述が行われます。「俊夫さんの公務災害を認めた国の文書」の開示に一年かかるというのは誰が見ても開示するつもりはありませんという逃げにしか見えません。「私は真実が知りたい」にもある、「どこ向いて仕事してますか?」だと思います。裁判を応援しているネット署名された35万人の皆さんをはじめ署名をしていないが関心を持っている人たちを馬鹿にした回答です。この裁判も、わたくし事として応援していきます。

ここまでが  #赤木さんはわたしです  のハッシュタグを使ことになった経過と私の決意です。


最後に、赤木さん裁判で私が学んだことを一つ。

多くの人に関心を持ってもらう必要性を感じたら、まずはそれを感じた自分が自ら拡げる行動をしないと広がらないんだということです。共感する人を増やすことも大切ですが、できる範囲で一緒に行動してくれる人を増やすことこそが広がる鍵になるんだということを学びました。

真実を知る事 二度と同じことを起こさせないことのために 

あなたもご一緒にこの裁判を応援する行動をしてみませんか?







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