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コンブチャを飲むと身体がポカポカする理由

たまに、でも意外とよく頂くお声について、私の考察とは?

2019年12月〜本格的に高活性コンブチャのレッスンを開始して、本当に多くの方にご参加して頂きました。直後にコロナになってオンラインも多くなりましたが、私の場合はずっと対面レッスンを実施していたので毎月誰かしらが自宅に来て高活性コンブチャをご試飲されてゆかれました。

その中で時折「身体がポカポカするような気がする」「これはアルコールのせい?」と言われることがありました。
コンブチャは正しく作れば(砂糖は10%以下)アルコールは0.5%以下で、コップに注いだ時点で更にアルコールが飛びます。酒税法ではアルコール度数1%以上のものを酒類と呼び、逆に1%未満の微量なアルコールが含まれていても「ノンアルコール」に分類されます。
従って、ノンアルコールでも僅かにアルコールが含まれる場合があり、それを大量に飲めばアルコールを感じる場合もあります。ただ、高活性コンブチャ の試飲程度では非現実的なところだとは思います。

では、なぜポカポカするような感覚になるのでしょうか?

これは体の仕組みを知る必要がありますが、ここでは簡潔に説明致します。
まず口から液体が入って約10分程で小腸に到達、吸収され始めます。特に高活性コンブチャという発酵飲料は分子が小さいので直接血液中に取り込まれてゆきます。その後20-30分後にはほぼ全て吸収されます。
多くの方が高活性コンブチャを飲み始めて約10分後位から「ポカポカする」感覚を得るようですが、その体感と血液に取り込まれて全身を廻り始めるのとタイミングは同じということになります・・・

では、何故高活性コンブチャを取り込んだ血液が全身を廻るとポカポカするのでしょうか?

身体のある部分の機能が停滞している場合、そこに必要な栄養素が届くことで機能が再開されるからです。身体のある部分というのは人それぞれですが、機能が停滞するのは大きく二つ理由があって一つは精神的な要素(ストレスやショックなど)、もう一つは物理的な要素(食生活)です。
ここでは物理的な側面からのお話になりますが、糖質/毒素過多・栄養不足の食事をしていると必要な栄養素が得られずに、身体機能が一部正常に機能しなくなり、低体温へも繋がります。そこに身体にとっては待ちに待った栄養素が来ると、歯車が廻り始めるという訳です。止まっていたものが動き出すのですから、そこには熱エネルギーが発生しますし、生きた心地もしてきます。

何が面白いって

「ポカポカする」と口にするのは多くの場合、これまでに不摂生だったり、現在進行形で身体に不調を抱えていたり、投薬していたり、そんな方々です。これは恐らく0.5%のアルコールが作用しているかどうかの問題とは違うのではないかと思わざるを得ません。
また、ある程度食生活を改善すると、最初に感じた「ポカポカする」のは徐々に無くなって来ると思いますが、皆さまはいかがでしょうか?

ちなみに栄養価の低いコンブチャではこのような現象は起きません。

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