ゴールドマン・サックス 初のビットコイン担保ローンを提供
多国籍投資銀行のゴールドマン・サックス・グループ(The Goldman Sachs Group)は、4月28日に自社で初となるビットコイン(BTC)担保ローンのサービスをローンチすると発表した。
このローンは、ビットコイン保有者が銀行に担保として自分のBTCを差し入れることで、米ドルなどの不換紙幣を借りることができる。しかし、ビットコインの価格が大幅下落した場合、借り手に追加担保を求めることが可能である。求めに応じない場合は、差し入れたビットコインが清算される可能性もある。
ゴールドマンは3月に、独立したデジタル資産チームを社内に設立。暗号資産投資会社ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)社の取引部門と共同で、初の店頭暗号資産取引を実現した。
ブロックチェーン分野への参入の動きを強めているのはゴールドマン・サックスだけではなく、他の金融機関も同様だ。
2021年6月に、米国のシルバーゲート銀行(Silvergate Bank)は「シルバーゲート・エクスチェンジ・ネットワーク(Silvergate Exchange Network:SEN)」でビットコイン担保ローンの提供を既に開始していた。
米ナスダック上場企業マイクロストラテジーの子会社のマクロストラテジー(MacroStrategy)も、米シルバーゲート銀行(Silvergate Bank)が提供するビットコイン担保ローンSENを利用し、2.05億ドル(約250億円)の融資を受けた。
ゴールドマン・サックスによるビットコイン担保ローンの提供は、機関投資家が暗号通貨への関心を高めている証左であろう。
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