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新手の詐欺アドレスポイズニング!メタマスクが注意喚起

メタマスク(Metamask)は、「アドレスポイズニング(Address Poisoning)という新手の詐欺が増加しているから、ウォレットアドレスをコピー&ペーストをしないように」とツイッターで注意を促した。

メタマスクはアドレスポイズニングに関して以下のツイートをした。
「アドレスポイズニングと呼ばれる新しい詐欺が増えている。その手口はトランザクションを送信した後、詐欺師は $0のTXNトークンを送信し、ウォレットの履歴にTXNを表示させる。
詐欺師は、ユーザーが送信したトランザクションと非常によく似たアドレスを使用する。ユーザーがアドレスの全てを確認せず一部のみを確認する習性を利用して、ユーザーがTXNのアドレスをコピーすることを狙う。
ユーザーはアドレスを1文字1文字全てを確認するか、アドレス帳機能を利用することで、この詐欺を防ぐことができる」。
 
メタマスクはウェブサイトで詐欺の手口と対処方法を詳しく説明している。
https://metamask.zendesk.com/hc/en-us/articles/11967455819035-Address-poisoning-scams

メタマスクのサポートチームは、「サイバー犯罪者や詐欺師はウォレットアドレスのコピー&ペーストなどのユーザーの習性を悪用する。ウォレットのアドレスは長く、多くのユーザーはウォレットアドレスを覚えきれないため、最初の5~10文字と最後の5~10文字を見るだけで、真ん中は確認しない。この習性がアドレスポイズニングに利用され、多くのユーザーが騙される結果となった。そのため、アドレスの1文字1文字をしっかりと確認する習慣を身につけるべきだ」と付け加えた。
 
このような送金は暗号通貨技術の取引の不可逆性によって、一旦詐欺師のアドレスに送金してしまうと、二度と戻って来ない。
 
メタマスクは、取引履歴からアドレスをコピーするのを止める、ハードウォレットを利用するなど、詐欺対策をアドバイスした。
 
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