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バイナンスUS レイオフ + CEOの退任

大手暗号通貨取引所バイナンス(Binance)の米国法人バイナンスUS(Binance.US)は従業員の3分の1(100人以上)を解雇すると9月12日に発表した。また、バイナンスUSのCEOブライアン・シュローダー(Brian Shroder)が退社し、現在はCLO(最高法務責任者)ノーマン・リード氏が暫定CEOを務めている。

今回のレイオフに対して、バイナンスUSは社内に向けて、7年以上の運営資金を確保するためと説明した。さらに、「暗号通貨業界を麻痺させようとするSECの試みは、現実問題としてアメリカの雇用とイノベーションに影響を及ぼしており、その不幸な一例である」と付け加えた。
 
バイナンスは今年に入り、米国の規制当局に相次いで提訴された。3月27日、米国商品先物取引委員会(U.S. Commodity Futures Trading Commission:CFTC)に商品取引所法(CEA)の規定を無視して運営しているとして提訴された。

さらに6月5日、バイナンスとバイナンスUSは米証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)に未登録有価証券の提供など合計13の容疑で提訴された。

法廷闘争により、バイナンスUSは事業の大幅な縮小を余儀なくされている。The Blockのデータによると、同社の月間取引量は1月の105億8000万ドルから今月は7000万ドルにまで減少している。なお、バイナンスUSのレイオフは今年に入って2回目である。
 
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