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「8月14日」WikiBit速報まとめ

①アルゼンチン当局がワールドコインを生体認証データ取扱いについて調査
アルゼンチン公共情報アクセス庁(AAIP)は、ワールドコイン財団(Worldcoin Foundation)が行っている個人データの処理について、セキュリティとプライバシーの規制に準拠していることの確認を目的とした調査を開始したことを8月8日に発表した。
 
ワールドコイン財団は、暗号資産プロジェクト「ワールドコイン(Worldcoin)」の管理者としてエコシステムが自立するまでのサポートを行う団体だ。
 
アルゼンチンにおいて個人情報を取り扱うデータ処理の責任者は、個人情報保護法の規定に従いデータベースをAAIPに登録のうえ、データ処理ポリシーに関する情報を提供し、機密データの収集目的とデータの保存期間を示す必要がある。今回行われる調査では、個人データの収集・保管・使用に関連するプロセスと慣行を分析し、法律で定められたプライバシーの権利への影響を特定するとのことだ。
 
②Bittrexが米SECと和解
米証券取引委員会(SEC)は8月10日、暗号通貨取引所BittrexがSECと和解したと発表した。
 
Bittrexおよびその共同創設者で前CEOのウィリアム・シハラ氏は、SECの主張を肯定も否定もしていないが、民事の罰金や不正利益の放棄など合計2,400万ドルを支払うことに同意した形だ。
 
SECは4月、Bittrexが事業登録せずに米国投資家に有価証券取引などを提供していたとして同取引所を提訴していた。この際、Bittrexに上場していたアルゴランド(ALGO)など6銘柄を有価証券とみなしている。これに対してBittrexは、有価証券は提供していないと主張した。SECが過去5年超の間、証券法違反について何も通知をしてこなかったと批判していた。
 
③ Visaがイーサリアムのガス代のカード支払いの実験実施
大手決済会社Visaは、イーサリアムのブロックチェーンのガス代をカードを使って法定通貨で支払えるようにするための実験を行っている。ガス代の支払いを、カードでコーヒーを買うのと同じぐらい簡単にして、ユーザー体験を向上させる狙いがある。
 
④バイナンスがCurve DAO Tokenに7億円投資
大手暗号通貨取引所バイナンスのベンチャーキャピタル部門「バイナンスラボ」は8月10日、Curve DAO Token(CRV)に500万ドルを投資したと発表した。Curveをバイナンスの独自ブロックチェーンBNBチェーン上で展開することも計画している。
 
CRVは、大手分散型取引所(DEX)Curve Financeのガバナンストークンである。ステーブルコインなどイーサリアム(ETH)ERC-20規格トークンの交換、ステーキングや投票などに使用される。
 
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