ゲームにおける方向音痴の対処法
こんにちは、無能 忠敬です。
ゲームの移動で迷ってしまい、ボスを倒すことよりもたどり着くまでが困難ということはよくあると思います。
今回は3Dアクションゲーム(主にオープワールド)に対処するためにマップ移動の手順を考えました。
主に以下の三点を順に行うことです。
今回の対処法は近い操作系の他のゲームでも広く扱えることと思います。
またゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムを例に使いますが、本作では望遠鏡からピンを立てる機能や多くのファストトラベル等によって迷子になってもリカバリし易いゲームであることを明記しておきます。
改めてそれぞれ説明していきます。
1.移動を始めたら本当に正しい向きか方向チェックする。
最初にして最大の難関です。
移動とはマップを見てその方向に向かって歩くということの繰り返しです。このときまず数歩進んだら必ず正しい方向に進んでいるかを確認しましょう。
多くの場合はこの時点で間違った方向に動いています。
原因はいくつかあります。
・方向転換で西と東を間違えて向いている。特に北以外から方向を変える時に頻発する。
・マップに出ている現在位置の矢印がカメラの向きか、キャラの向きかで違う解釈をしている。
もし間違っていた場合は以下の方向チェックを行います。
方向チェック
まずキャラの向きとカメラ向きを同じ方向にあわせます。
ゲームによってマップでのカーソルの向きがカメラかキャラかを区別しなくてもよいからです。次にゆっくりとキャラ、カメラ両方を少しずつ回転させながらこまめに マップを開き、向かう方向に調節します。
これで正しい方向になったら再び数歩移動して、また正しい方向進んでいることを確認します。
この方向チェックが基本で重要です。
なれないうちはまず北を向くことを意識する良いでしょう。
そのあと目的地に通じる方向を向くと混乱しにくいです。
2.曲がり道など特定のタイミングでまた方向チェックをする。
最初の方向が正しくてもその後に様々なタイミングで方向を間違える可能性が高まります。
そのため、以下のタイミングでまた上記の方向チェックを行いましょう。
曲がり角を曲がる前後
分かれ道
イベントシーン
敵との遭遇、戦闘
アイテム発見などによる寄り道
階段や建物の出入りなど。
ほかにも色々ありますが、とにかく直線移動をしないほぼすべての行動のときと言えるでしょう。
特に曲がり角、崖や建物を迂回するするたびに目的地と違う方向へ角度が頻繁に変わります。
その度に最終目的地と自身の向きや歩ける道を修正する必要があるので
「建物を回り込んだけど、違う方向を向いて迷子になる」という問題が発生しがちです。
なので上記の方向チェックを行います。
またゲームではキャラクターの向きを変えてしまうイベントシーンや、やむを得ず向きを変えて戦わざるを得ない戦闘が起こります。これらが終了したときにも方向チェックを行います。
これらのイベントによって向いている方向が頭から抜けてしまうことがあるからです。
3Dアクションゲームにおける移動が必要な地形は周囲に目立った建物がなかったり、道があっても真っ直ぐな道路ではなく、曲がりくねった獣道だったりして、一度移動に集中していた状態から離れると単純な前後移動も失敗する可能性あります。
また移動先に曲がり角があることを事前に把握している場合は先にマップピンを立てておくことで予防につながります。
3.寄り道をしない。あとで寄る場合はピン機能を使う。
充実したマップが設計されたゲームほどマップのあちこちにプレイヤーの興味を引かせる工夫がされています。
NPCや宝箱など様々なアイテムがありますが方向転換が発生する場合は無視しましょう。
もしそれらを手に入れることが出来たとしてもその後に迷子なって余計な時間を過ごすとプレイ時間だけが過ぎていきます。
どうしても気になる場合はマップにピンなどの機能で印を入れておきましょう。
唯一、ファストトラベルを開放できる施設など場合においてのみ立ち寄ってみても良いかもしれません。ファストトラベルできる箇所が増えるほど迷子の状態をリセットしやすく、長期的に役立つからです。もちろんその際は慎重に方向チェックを行いながら向かいます。
以上がゲームにおける方向音痴に対する手順です。
問題や原因は人それぞれですが、「地図音痴」ではなく「方向音痴」と言われているからには方向をこまめに確認することが重要かと思います。
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