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やまがたワーママ図鑑036

仕事も育児もなんでも楽しんだもの勝ち

斎藤奈緒子さん(42歳)大石田町在住
職業:エアロビクス、ダンス、ピラティスのインストラクター
お子さん:中学1年生の男の子、小学4年生の男の子、小学2年生の女の子

<これまでの経歴>
中山町出身。東京の短大を卒業後、Uターン。山形市内のスポーツクラブに事務職として就職。その後、エアロビクスやピラティス、ダンスのインストラクターの資格を取得して、インストラクターとしても活動。27歳の時、結婚を機にフリーのインストラクターに。現在は、子ども向けダンススクールやスポーツクラブなどで活動する

子どものころから好きだったことを仕事にできているのは幸せ

―今の仕事に就いたきっかけを教えてください
小学生のころから、体を動かすことが好きで、学生時代もずっと運動部。スポーツショップでアルバイトをしたりもしていました。スポーツに携わる仕事に就きたいと、スポーツクラブに就職。当初は事務職として勤めていましたが、インストラクターとして活躍する先輩たちの姿を見て、とても楽しそうだと感じ、私もスポーツの楽しさを伝える仕事がしたいとインストラクターを目指しました。

その後、27歳で結婚。夫の実家に入ることになり、職場まで片道1時間かかることや、遅番だと22時過ぎまで仕事があったため、スポーツクラブの正社員は辞め、フリーのインストラクターとして独立しました。そして3人の子どもを出産。子どもたちが小さいころは、子どもたちの体調不良でレッスンを代わってもらったり、家族にも支えてもらったり、いろんな人たちに助けてもらいながら続けてくることができました。

現在は、小学生向けのキッズダンスをメーンにやっています。楽しく踊っている子どもたちを見るのが本当に幸せですね。子どものころから好きだったことを仕事にできているのも幸せなことだと感じます。

家のことは家のことで大事、仕事は仕事ですごく大事

―これからの夢を教えてください
以前、勤めていたスポーツクラブに、出張レッスンで来てくれた仙台のエアロビクスの先生が、「ほかの人をこんなに楽しませてあげられる仕事ってほかにないよね」という話をしてくれて、本当にそうだなと思ったし、1時間のレッスンをいかに楽しい時間にできるか、それまで以上に考えるようになりました。仕事は自分自身の楽しみでもあり、子育ての息抜きでもあり(笑)。喜んでくれる人を1人でも増やしたいと思ってやっています。

―同じワーキングママに向けたメッセージをお願いします
私は、家のことは家のことで大事、仕事は仕事ですごく大事だと思っています。楽しく仕事をしている姿を見せることで、仕事って大変なことだけじゃないというのが伝わればいいですね。

私は比較的、時間の融通が利く仕事をしているので、朝から晩まで働いているママたちを尊敬します。仕事も育児もなんでも楽しんだもの勝ち。子どもと一緒になって楽しみながらやっていきたいと思っています。

<斎藤さんの1日のタイムスケジュール>
5:15 起床。朝食準備
7:00 子どもたち起床、朝食
7:45 子どもたち登校
8:30 スポーツクラブに出勤
10:00~13:00 事務仕事
13:30~15:30 レッスン
17:00~18:00 キッズダンスのレッスン
18:30 夕食、スポ少の送迎など
21:00 帰宅。お風呂
22:30 子どもたちと就寝


                              文/ayuko

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