ブルーインパルスが飛んだ

「ブルーインパルスが行ったり来たり、飛び交っていたのを見ましたよ」
溝の口に住んでいる友人からのLINE。川崎市市制100周年記念事業・川崎飛躍祭の開催日に当たって、等々力から、横浜、渋谷の空を飛んだらしい。
そういえば、午後はずっと、多摩川の方角が騒がしかった。「今日はジェット機がずいぶん飛ぶなと思っていました」「明るいうちから花火?」「窓を開けて見ればよかった…」と、狛江の友人たち。今日の蒸し暑さで、私としては珍しくクーラーをつけていたから、ひょいと空を見上げるという感じにはならなかったのだ。
航空自衛隊のブルーインパルスが飛ぶときくと、私も、やっぱり空を見上げたくなる。この前の東京オリンピックの時は、予行練習で飛んだときから、杉並区や新宿区に住む友人たちが、自分ちのベランダから撮したいろんな画像を送ってくれたのを思い出す。その前の東京オリンピックでは、その頃住んでいた洗足池辺りの空に描かれて、なかなか消えなかった五色の輪をよーく覚えている。15か14歳のときだ。
航空自衛隊のブルーインパルスにはフアンが多いのだろう。HPにイベントのスケジュールもちゃんとでている。今日の飛行もニュースの画面に、歩道橋や広場で、望遠鏡やスマホを手にぎゅうぎゅう詰めで見上げる人たちが映っていた。知っていた人は多いのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?