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無理をしないで

不登校2年目の息子たちとすごすことは、
しらない間に無理がかかる。
ゲームの音が、延々と耳に入り、
こちらから話しかけても答えが乏しいか、ケンカになる。
疲れる。

それで、早起きをやめてみた。

心療内科を受診し、うつ傾向があると診断を受けて、
エビリファイ錠を一日に0.5錠、飲んでいる。
そして40歳から更年期障害の治療も受けている。

わたしは、赤ん坊のころから寝つきが悪い。
今でも毎日、なかなか早く眠れない。
子供たちや主人が、スース―寝ているそばで
うつぶせで本を読んだり、携帯のSNSを眺める。
肩や首が凝り、寝起きが重い日が続いていた。

子どもたちは、心のクリニックへ通っているのだが
そこで、メラトベルという、メラトニンの薬を処方されている。
眠る前に飲むが、これがまたストンと深い眠りに落としてくれる。
副作用はぜろ。

わたしも心療内科でメラトニンに結びついて効果をだすという
ロゼレム錠を処方してもらった。
これも副作用はゼロだという。
よく眠れるようになった。
心がほんの少しだけ穏やかな気がする。

スクールカウンセラーと面談したとき、
お母さんが明るいと、子どもたちも自然と元気になるよ
と言われた。なるほど、と当たり前のことに関心したが、
外で仕事をしていない今は、これがなかなか、難しい。

まず第一にすることが、無理しない、だなと思った。
好きなことはたくさんある。
ヨガ、植物、登山、これらは出かけるし、かかる時間と金銭で無理がくる。

不登校児に付き合っている親はどうしているんだろう。
不登校親の会、勧められたが気がすすまない。
わたし自身が出かけることをおっくうがっている。

みんなが無理をしないで暮らしていける世の中は
どんな形だろう、私には何ができるのだろう。
とりあえず、腹くくってここから発信していきたい。


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