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N高校から大学へ⑥

通信制高校に転校することについて、当初、夫はショックを受けていました。
高校を途中で辞めるということにまずはショックを受けました。

ところが、自ら通信制高校についてネットで調べていくうちに、考え方が180度変わりました。
そして、いつしか、長男がN高校に転校したことを周囲に自慢するくらいのテンションになっていました。
長男がN高校時代に体験した自由な過ごし方、日中登校している高校生には体験できないことなど、よい経験だったと振り返っています。

通信制高校で学ぶためには、計画性を持って取り組む力が必要であると思います。
しかし、通信制高校入学時、果たして長男にそれがあったかというと…疑問です。
通信制高校の課題に取り組む中で、少しずつ身についていったというのが本当のところです。

我が家では、通信制高校に入ってからは、長男の主体性に任せるようになりました。
海外一人旅をやり遂げた長男に対し、親があれこれいう必要もないと思うようにもなりました。
N高校に願書を出したころと比べて、長男が大きく成長したなあと感じます。
そして、私たち親は柔軟な考え方ができるようになりました。

長男はN高校さんにお世話になりましたが、ほかにも様々な通信制高校があり、それぞれが特色を持っています。
自分に合った通信制高校を見つけること―それが一番であると思います。

N高校から大学へ⑦

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