あさせ

浅瀬で 溺れるような 日々の 記録。

あさせ

浅瀬で 溺れるような 日々の 記録。

最近の記事

わがまま

あぁ君にだけわがままになっていく 些細な日々の何でもない優しさを 大事にしまって何度も開けて眺めている 君の本心聞けずに空回りしたりして 簡単なことほど難しくなってる 大人になれば こんなことで悩まずに 上手く生きられるかな あぁ君にだけわがままになる どんどん自分らしくもなくなって あぁまた気持ちが先走って どんどんまともじゃなくなってくから そっちを見ないで ほどけてしまった靴紐で歩くみたいに 危なっかしくてそれでももう立ち止まれない 清く正し

    • 泡末のような、永遠の恋人ができた

      わたしのことをものすごく好きだと言ってくれる、不思議なひと。 お互いに過去の恋愛で深い傷を負っていて、前に進むのが怖くて堪らなくて、恋愛の話をするだけで、泣いてしまうような。 二人でたくさん、たくさん話をして、毎日泣いた。 二人で手を繋いで、前に踏み出すことに決めた。 手を取り合って、せーの、って、まるで飛び降りるみたいに。 一緒にずっとずっといたい。何処へでも行きたい。そんなひと。 そう思える人に、人生で初めて出会った。 こういう気持ちは初めてで、今までの恋愛

      • ホシアイ

        会いに行くよ今 星を辿って 夜の闇に沈む君の街まで 誰にも内緒で 連れて行くのさ 二人だけの世界 君の手を引いて さあ 君と僕を繋ぐ最終列車が 昨日と今日の間を通り過ぎてく 窓の外流れる見慣れぬ景色に 胸騒ぎ何度も眺める時計 指折り数えて この夜を待ってたんだ ああ 会いに行くよ今星を辿って 夜の闇に沈む君の街まで 見上げた夜空に浮かぶ月だけ 二人の星合を知っているのは ねぇ 降り立ったホームに夏草の匂い 胸いっぱいに吸い込み 小走り向かう

        • 好きな人にデートに誘われた

          好きな人と今週末、デートに行くことになった。本当に嬉しいけど、高揚と同時に、ものすごくドキドキして、眩暈がしてる。以前から好きな人とお出かけしたいと思っていたけど、なかなかこの状況下だし機会もなくて、自分から積極的に誘うのも、常識がない子だと思われたらどうしよう…と思ってなかなか言えなかった。 デートが決まってからというものの、驚くほど体調が安定してきて、いろんなことを頑張れるようになって、自分でもちょっと信じられないくらいに。好きな人が今の支えで、生きる希望かもしれなくて

        わがまま

          何もできなかった私が、ひとつずつできるようになる過程だけが希望に思える

          今日は奇跡的に、図書館に来れている。 たぶん最近買ったワンピースのおかげ。洋服とアクセサリーはわたしにとってのお守りであり、武装だ。 これでやっとnoteを更新できる、と安堵している自分がいる。 文章を書くには体調と精神面の安定が必要なので、同時に整って物事に安心して取り組めるようになるのは、なかなか難しい。 特に最近はどうしても、自宅は『休む場所』という面では非常に良い機能を果たしてくれていたけれど、なにか活動をしたり、書いたりする場所という観点からみたらイマイチだ

          何もできなかった私が、ひとつずつできるようになる過程だけが希望に思える

          逃げ場がほしい

          逃げ場がほしい

          記憶力が良いと昔から言われてきた

          小さな頃から、『あさせちゃんは記憶力が良いねえ』と言われてきた。学生時代の友人達と話すとき、本人たちが覚えていないような会話や出来事を流暢に話すわたしをみて、みんな驚くということがよくある。 最近も好きな人から、『あさせさんは本当に記憶力が良いなって。細かい、みんなが忘れているようなことを覚えているからいつも、すごいなぁって思ってる』というようなことを言われていた。 わたしがほかの人より記憶力が良いのはたぶん、『エピソード記憶』を自然としているからだと思う。 エピソード

          記憶力が良いと昔から言われてきた

          冷たい風を浴びながら。

          今日は体調があまりよくないので、短めに書こう。 年末年始の豪雪で積もった雪がやっと少しずつ融けてきたと思っていたのに、また急に寒くなって、さっきごみ捨てに外に出たらぎっしりした雪が積もっていて驚いた。 冬のこういう天候のときは、息が苦しくなる。動悸もして動けなくなるから、とても苦手だ。なんとかごまかしごまかし、ベッドに横たわりながら過ごすしかない。 いつもなら、生きてる意味がないとか、無価値で苦しいとか思ってしまうけど、いまはやりたいことがたくさんあるから、じっと苦痛が

          冷たい風を浴びながら。

          臆病な自分を変えたい

          昨日はnoteを更新しようと思ったけど、仲の良い子に呼ばれてお話をしていたら時間がなくなってしまったな。必要とされているのは有難いし、充実した時間だった。 今日はこうしてPCに向かえていて、すこし安心してる。わたしは昔から家族以外の人たちにはとても恵まれているはずなのに、どうしてもどこにいても過剰適応してしまって、気遣いを発揮しすぎて、疲れてしまって自分の殻に閉じこもってしまう傾向がある。 そして、必要とされればされるほど、人から遠ざかって逃げたくなる。そういう自分をどう

          臆病な自分を変えたい

          好きな人が優しくて涙が出るのはどうしてだろう

          最近、好きな人ができた。自分から人を好きになるのはとても久しぶりな気がする、わたしはたいてい、相手から好意を寄せられて、それに応える形で好きだと自覚するケースが多い。でも、途中で違和感を感じたり好きになり切れなかったりして冷めてしまうことも何度もあった。 ここまで、10月23日に書き溜めていた分だ。 下書き消化と称して、出してしまいたいなと思ったので続きを書いている。あとから自分が、この時はこんなことを思ってたんだなーって振り返りたいからっていうのも、ひとつの大きな理由。

          好きな人が優しくて涙が出るのはどうしてだろう

          願いを声に出すこと、言葉にすること。

          低気圧がひどすぎてとてつもない動悸や吐き気が襲ってきたので、気を紛らすために今日もnoteを更新する。ノートPCのままだとどうしても文章を打ち込む気持ちになかなかならなかったから、ほんとうに新しいキーボードを買ってよかったなぁとおもう。なんてことない文章を打ち込むだけで、新鮮な楽しさや喜びが沸き上がってくる。おもちゃみたいなカラフルなキーボードと、ぽってりしたマウス。 これから文章を書くのがどんどん楽しくなるといい。そんな願いを込めながら、未来へのささやかな希望でなんとか今

          願いを声に出すこと、言葉にすること。

          だいたい、他人からの無責任な嫉妬で嫌な気持ちになるの、やめたいな。割と不毛だってわかってるけど、ほんとうに嫌な気持ちになる。シンプルに。ああ、もっと気楽に生きられたらいいのにな、どうしてこうめんどくさいことばっかりなんだろう、人間って。

          だいたい、他人からの無責任な嫉妬で嫌な気持ちになるの、やめたいな。割と不毛だってわかってるけど、ほんとうに嫌な気持ちになる。シンプルに。ああ、もっと気楽に生きられたらいいのにな、どうしてこうめんどくさいことばっかりなんだろう、人間って。

          眩しい存在に対峙している

          眩しいとき、わたしはいつも目を瞑る。 しずかに、そっと、自分を守るように。目が潰れてしまわないように。 好きな人は、光だ。でも、直射日光のようなまばゆい光ではなく、じわじわと心の内側を侵食していくような、やわらかい不思議な光。 実際その光は、いつかわたしを焼き尽くしてしまうのかもしれない。愛され慣れていないわたしは、光の存在を自ら拒んでしまうのかもしれない。 だけど、今は…すくなくとも今だけは、まだ、あたたかい木洩れ日のようなこの光に照らされていたい。 そういう気持

          眩しい存在に対峙している

          自由に息ができる場所。

          本当はなんだって、やってみなくちゃ何にもわからないのに、わたしはなんでもひとりで頭で考えて、先走ってしまう、いつも。 勝手に決めつけて、勝手に失望したり、諦めたりして。 すこし聡い分、なんでもわかった気になってしまうのが自分の良くないところであり欠点だと思う。 自分で何かを決めて何かを実行するのも苦手だし、ずっとそういう類のことから逃げてきた側面がある。でも、もう大人だし、いい加減克服しなくちゃいけないよなぁって思ってる。 ずっと欲しかったタイプライター風のカラフルな

          自由に息ができる場所。

          やさしさを受け取るということ。

          少し間が空いたけど、やっとnoteを更新できる。 安心した気持ちで、ややほっとしながら机に向かって、キーボードを叩いている。今の時期は、急激に秋が深まっていって気温が下がり、体調を崩しやすいから、休み過ぎだと焦る自分を封印して、たくさん眠ってご飯を食べて、自分を生かしていきたい。こうやってこまめに言い聞かせていないと、つい無理をして体を壊してしまう。だから、今のキャパシティーでできる範囲でここも書いていこうと思います。 最近の自分を振り返って、わたしはなんだか、人の優しさ

          やさしさを受け取るということ。

          息を吸うように、気づけば誰かを想っていること

          自分の気持ちを、言葉にすることはとても難しい。 でも昨日好きな人と電話して、普通の人は…多くの人は、自分の感情や気持ちに無自覚的であり、言葉にしようとする人はむしろ少数派なのかもしれない、と改めて気づかされはじめている。 昨日、ずっと観に行きたかったヴァイオレット・エヴァ―ガーデンをやっと観に行けた。もともと、仲の良い女の子の友達からぜひ観てほしいって勧められていて、アニメから観始めて外伝まで完走するのにそこそこ時間がかかってしまった。途中から感情が揺さぶられすぎて観るの

          息を吸うように、気づけば誰かを想っていること