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グレンドロナックの年数の見分け方

意外と知らないグレンドロナックの年数の見分け方を紹介します。
出典元:https://www.glendronachdistillery.com/

©Grafiek 2014 Bert Rutkowski

グレンドロナック21年が急騰した理由のひとつは、1996年から2002年の蒸溜所が閉鎖されていた期間の原酒が無いことにあります。
上記の図を見ると、2022年のボトリングは1996〜2002年の原酒が存在しないため最短でも27年以上熟成したものが使われています。閉鎖前は蒸溜器の加熱方法がまだ石炭直火式で、ただでさえ希少な原酒がサバ読みで21年として1万3千円で売られていたので「さすがに安い」と思われたためか、あっという間に3万円近くまで上昇しました。

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