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見落としがちな、「実店舗」でウイスキーをお得に買う方法

6月も最終日、信じられないほどの暑さで気が滅入りそうですね!
自宅には高額ウイスキーが眠っているので、出かけているときもエアコンをかけています。

夏場のエアコンは必須?

本題に入る前に気になっていること、それは「夏場のエアコン」。あるバーの店主は、夏の間ずっと昼間もエアコンを入れているそうです。
室温が高くなりすぎるとウイスキーが痛むと言っていました。

正直、私は「どちらともいえない」と思っています。二次流通している「国産ウイスキー」は99%以上の確立で常温保管されています。
1990年〜2000年代のピュアモルト時代の山崎も、市場価格500万円になっている山崎オーナーズカスクも、オールドボトルは例外なく常温保管です。それが応接間のキャビネットか、リビングのキャビネットか、押入れかの違い程度で20~30年間も日本の気候で放置されています。

高温多湿の環境で液面低下しているものは、アルコール度数が下がっているので風味が悪くなったり、価値が下がったりします。液面が下がっていないものは、直射日光など極端な環境でなければ、あまり味に変化がないのでは?と思っています。

ワインの場合は夏場に40度にでもなれば、「一発」で劣化します。キャップシールに漏れているような、コルクが吹いたものは、どんなワインでも熱劣化で飲めないほどに不味くなります。
ウイスキーの場合も、室温上昇でボトルの内圧が上昇するので、吹きこぼれるリスクもあると思います。吹きこぼれは、劣化や価値の下落につながりますが、蒸留酒ですので多少の温度変化でもそれほど味が劣化しないのでは。と思っています。

ダブルスタンダードになってしまいますが、それでも金額が高いウイスキーが多いため、念の為常時エアコンで温度を一定にしている感じです。
ちなみにワインの方は、200本以上入るセラーに保管して湿度管理もしているので、問題はなさそうです。

さて本題の、見落としがちな、「実店舗」でウイスキーをお得に買う方法

実店舗がお得なことがある!?

ここ数年は、めっきり実店舗で買う回数が減りました。
どうしても無店舗のネット通販は価格が安く、実店舗よりも10%以上もお得だったり、ポイント還元や送料無料などあり頻繁に使っています。

それでも意外な実店舗でお買い得なボトルが売られていることがあります。

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2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…

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